EIZOブースでは9月下旬に発売されたキャリブレーションセンサー内蔵モニター・ColorEdge CG2700XをDaVinci Resolveでの編集環境と組み合わせて展示。
CG2700Xは3840×2160の解像度を持つ4K液晶モニター。HDRでは放送向けのHybrid Log Gamma(ハイブリッドログガンマ)と、配信・映画制作向けのPQ方式、両方のガンマに対応した表示が可能になっている。色域はDCI-P3を98%カバーする。
CG2700Xの端子部。USB-C1本で接続するだけでノートPCへの電源供給も可能。会場ではMacBook Proと合わせて展示されていた。LAN端子も備えており、LANケーブルを持たないノートPCをUSB-Cで接続した場合も有線でのインターネット接続が可能になっている。
また、リファレンスモニターとして同社のハイエンドモニターもCG3146合わせて展示されていた。HDRとSDRを切り替えて表示するためのビデオI/OにAJA ColorBoxを使用していた。
こちらは今年6月に発売されたHDモデルのCG2700S。CG2700Xとの違いはモニター解像度のみだという。画面に写っているのは同じネットワーク内にあるモニターを一元管理できる法人向けサービスColorNavigator Network。同じネットワーク内であれば東京と大阪のオフィスなど遠隔地のモニターもソフト内で管理できる。