(4月1日追記)
2月に発売開始されたデジタルシネマカメラ、ソニーのF3。すでに導入したということをいろいろなところで聞きますし、どこで買ったら安い?なんて相談も受けたりました。この類いの製品としては売れに売れているようです。
そんなF3でのショートムービー制作のレポートを、5月号で予定しています。
ロケは2月末だったのですが、4月号付録作業や震災の影響でご報告が遅れました。
制作協力はグラスバレー。
場所は三浦半島。おもにキャベツ畑の中の一本道。
F3の高感度を実証するために、撮影は午後から夜、明け方という設定になりました。
ナイトシーンはこんな感じ。
これでどれくらい撮れるのか、というテストもかねています。
完成したらYouTubeにアップしますので、ご期待ください!
監督は坂牧良太氏、撮影は早坂伸氏。
カメラは早坂氏自身が購入されたF3(レンズキット)を使用しています。
撮影スタッフは、監督1、撮影1、役者2、制作&役者1という最低構成。
これで単焦点レンズですから、レンズ交換も頻繁にやっています。
取材はわたしとグラスバレーの粟島さん。だから、粟島さんがレフ板を持っています(笑)。
しかし、この上の写真、怪しいですね。
坂牧監督と主役二人が、クルマの中で日中に撮ったカットを確認しているところです。
EDIUS 6が入ったノートを持ちこみ、その場で取り込んでタイムラインに並べています。
2月末の三浦半島はあまりに寒く、明け方まではいられませんでした。
つい、先日、
監督宅で簡単にカットを繋げたものを確認。
編集はEDIUS 6です。EXの素材をネイティブで繋いでいます。
恐ろしいほどの高感度とS/Nの良さでした。
本当に美しい映像が撮れていますので、完成が楽しみです。
もちろんショートムービーとしてもいい作品に仕上がりそうです。
記事はF3のレポートというよりも、
映画における単焦点レンズ選びの基本が分かるような内容になりそう。
つまり、デジタル一眼ムービーでドラマ的なものを撮ろうとしている人にとって
絶対にオススメな内容になると思います。ご期待ください!