ふと気がつくと約2週間ぶりの更新になります。
この間、いろいろなことがありました。
今回の震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、
被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の方のなかには、おそらく読者の方もたくさんいらっしゃるに違いありません。
専門誌を出しているしがない出版社の我々として、
何ができるのか、細かい部分ではありますが、営業部含めいろいろと検討しています。
ただ、
趣味や業界情報の雑誌であっても、読む人を元気にする存在でありたいと
思っています。そしてそれが間接的にでも日本の復興に繋がっていけばと思います。
我々ができることは「本業」に関連したことしかないのかもしれません。
あの地震は、東京でもかなり揺れましたが、編集部内はモノが倒れたり、破損するということもなく、実害はありませんでした。
その後、通勤が不便だったり、物流が遅れがちということはありますが、
業務に支障はきたしていません。
今週からは、そろそろ従来の活動に戻っていかなければなりません。
さて、こんなときですが、「お知らせ」をさせてください。
4月号には恒例の「映像制作機器ガイド」が付録としてつきます。
紙版は特別定価1100円に値上げさせていただいていますが、
今回、電子版として230円で販売することになりました。
電子版は毎号800円で販売していますので、
あわせてご購入しても、1030円ということになります。
紙版では、どうしたってこういった形態での販売はできませんが、
電子版ではこんなかたちでの「切り売り」もできるのではないかという
模索のひとつです。
今後、ビデオSALON別冊シリーズとして、以下のラインナップを考えています。
これまでビデオSALONの記事をひとつのテーマで合本にしたようなイメージですが、
それを低価格でご提供できれば、読者の皆様にとって有益にならないでしょうか?
●キヤノンXF100/HA10/HF G10 3兄弟機のすべて
(これまでのビデオサロンの記事をまとめたもの)
●ソニーNEX-VG10のすべて
(これも同じく、ビデオサロンの記事をまとめたもの)
●ファイナル・カット・スタジオ研究所
(数年にわたる松原雅人氏の連載をまとめたもの)
ほか
その他、リクエストがあれば、お寄せいただけば幸いです。
さて、今回の別冊付録電子版ですが、
雑誌オンライン
と
Fujisan.co.jp
で買うことができます。
Fujisan.co.jpのページはこんな感じです。
購入したものは、PCでもiPadでも読むことができます。
雑誌オンラインで買ってiPadで読むこともできます。
これは購入した後に自分のリーディングルームの中に並んでいる雑誌の中から今回の付録を選択したところ。
これが表紙です。紙版とほとんど同じです。
内容もまったく同じです。広告も同じものが入っています。
ただ、外部へのリンクはありません。
こんな感じです。
この付録は、冊子としてあったほうがいいのか、デジタル版がいいのか、正直判断に迷います。個人的にはこれは紙の冊子のほうが使い勝手がいいかもしれませんね(笑)。
ただ、ひとつのお試しとして230円でどんな感じなのかを
体験していただければいいかなと思ってます。
ちなみに本誌の電子版も少しずつ進化していまして、
雑誌オンラインのバージョンでは、「動画リンク」がついていて、ビデオSALON.Webの該当のページにとべるようになっています。
まあ、まだ稚拙な連動ではありますが、便利になるように少しずつ強化していきたいと思いますので、暖かい眼で見守っていただければ幸いです。