ビデオサロン9月号が昨日発売されました。それにしても動画撮影のツールはどうなっていくのでしょうか? 速報としては、非常にオーソドックスなスタイルのビデオカメラ、NX100とDVX200をお伝えしていますが、NX100は1型で、DVX200は4/3型センサー。従来のビデオカメラからすると圧倒的に「大判」ではありますが、CMOSによるローリングシャッターという問題が払拭されてわけではありませんし、センサーが大きくなれば、ズームレンズも大きくなっていくので、そんなに小さいカメラはできません。ビデオカメラの主流が1型や4/3型の単板になっていくのかどうか、見極めどころだと思います。
特集のほうは、ソニー4K3兄弟。RX10 II、RX100 IV、α7R II(それにしてもこの型番どうにかしてほしい。かなり神経を使うし、言いにくいし、覚えにくい)。全くスタイルとコンセプトが異なる3台ですが、4KとS-log2採用ということでは、立派な動画撮影機です。この3台の動画撮影機能がどれくらい受け入れらるのかは未知数ですが、4K動画やHFR撮影が加わって、価格が上がっているのは事実。高いと思うか、むしろ安いと思うかは、本当にユーザー次第ですね。
さて、以下、α7R IIのロケのオフショット。
もう、進行上はギリギリの8月4日に江ノ島ロケです。本当は間に合わないタイミングですが、テスターさんの丁さんに無理を言って、なんとか間に合わせることができました。
手ブレの比較テスト。結局、あまり違いが分からなかった。というように掲載されたもの以外にもいろいろテストをしています。
別途、XAVC SとProRes 422記録(SHOGUN)はしているが、
確実にモニターするためにSHOGUNを2台用意し、こちらでRECした。
むこうからこちらを見つめる?日傘の女性が気になるが、脇目もふらずに検証する丁さん。
SHOGUNの屋外でのモニタリングには専用フードが必須。フードは下から手を入れてタッチ操作ができるようになっている。
ロケ隊は総勢4名。とにかく暑かった。
おつかれさまでした。