Adobe Auditionのスペクトル周波数表示


どこかで書きましたが、
現在、サウンド収録&編集入門というムックを制作中です。
これは過去の連載をまとめたものが中心になります。
ただ近い過去とは言え、過去ですから、最新のバージョンでちゃんと動作するのか、
また画面は甚だしてく変わっていて、
読者が読んで分からないということはないか、ということを
全行程チェックしていきます。地道な作業です。


で、Adobe Audition もCS6で検証していましたが、
このスペクトル周波数表示がおもしろい。
この面白さを教えてくれたのは、もう何年も前に野鳥録音の専門家である松田さんを取材したときに、
松田さんはこのソフトがアドビに吸収されてる前から使っているという話をされていて、
それでこのスペクトル周波数表示を見せてくれたのでした。
6月中旬ですが、都内の公園では夕方になると(ちょうど6時くらいで、5時でも7時でダメ)
ウグイスが鳴いていました。
PCMレコーダーのタスカムDR05を持って録音しにいってみたのが、
下の周波数表示です。
まず、全体に低音のほうにあるのが、その場の暗騒音というか、街のざわめきというか。
クルマの走るタイヤの音など、砂を撒いたような感じに見えます。
上のほうに筋があるのは、電燈かなにかのビーというような音でしょうか。
AUDITION.jpg
で、お目当ての
ホーホケキョというのはかなりくっきりしたカタチになっています。
その最初の「ホー」というのがちょっと高かったり、低かったりするのが、
ちゃんとあらわれているのが面白い。
鳴き合わせて?いるのでしょうか?
ひっきりになしに鳴いているのは、シジュウカラでしょうか(まったく自信なし)。
これはウグイスよりもかなり高音で、連続した鳴き声。
さらに面白いのがカラスで、3本の爪でひっかいたような線。
カラスの声って3つの高さの音が合わさっているんですね。
その動きも、ちょっと低いところから上がっていって、最後はまた下がると。
全然、このムックの本題と違うところですが、
Audition、相当遊べると思いました。
もちろん、ノイズ消しなどの実用でも使えるソフトです。