ビデオサロン2月号は1月20日発売です。
どうぞよろしくお願いします。また発売日に宣伝します。
さて、こんなに安くなってウレシイというのと、
こんなに安くて本当にメーカーは大丈夫だろうかという話。
今、大判センサー(デジタル一眼)とファイルベースでの映像制作の
ガイドとなるようなムック本
「デジタルムービー実践ガイドブック」を制作中です。
2月22日発売ですので、ぜひお買い求めください。
その作業をしていくうちに気がついたのが、
パナソニックのAG-AF105が30万円切っている、という事実。
http://videkin.com/goods/1283766082658/
http://www.fujiya-avic.jp/products/detail5243.html
このAF105の価格については、発売当初、国内と海外の価格差がありすぎて、
どうなんだろう、という疑問をもっている人も多かったと思います。
ところがここにきて、日本でも安くなってきました。
そもそもなぜ日本であの価格になったのか疑問ですが、
FS100JやEOS C300など動画専用のセンサーを搭載するカメラがでてきた以上、
GH2のセンサーをベースに(同じものではないけど)している
AG-AF105はやっぱりこれくらいの価格が妥当ではないかと思います。
この価格になってみると、俄然興味がわいてきます。
30万円なら30万円のカメラとして再評価してみたいですね。
30万円という目でみると、なかなかカッコいい(笑)。無骨なボディはFS100Jあたりよりも現場感がでていていいですね。ちゃんとNDフィルターも入っているし。
このカメラの使い方としては、
やはりFS100JとかEOSに比べて感度的に弱いところもあるので、
GH2に付属のズームレンズは決して使わず
明るい単焦点レンズをうまく選べばかなりいい画が撮れるようです。
安くなっている、といえばテレビの安くなりようはすごいですね。
パナソニックのプラズマ、50VT3は本当に名機だと思うのですが、
それが18万円で買えてしまうとは、複雑な心境です。
プラズマについては、ビデオサロン誌でも熱烈に支持してきたので、
今の状況には忸怩たるものがあるのですが、
ユーザ—としては、この50VT3が20万円を切るというのは大歓迎かもしれません。
わたしも友達が他のプラズマを買いそうになっていたので、
「50VT3を買え! ぜったい後悔しないから」といって無理矢理買わせました。
わたしもお金とスペースがあるなら買っておきたい製品です。
編集部の備品として買えるなら、それでもいいんですけどね・・・。