GW前半、またまた
「ロックンロールは鳴り止まないっ」を見に行ってしまいました。
二回目だから冷静に見てやると思って、途中までは確実に冷静だったのですが、
もう終盤はたまらず、脚でリズムを刻みながら涙が止まらない~。
クチコミで広めたりしているのですが、ポレポレ東中野は3割ぐらいの入りでしょうか。4月2日の初日は舞台挨拶もあり、立ち見だったそうですが、もう一か月だからこんなものとはいえ、これは絶対に映画館で見るべき映画です。まだの方はぜひ!
さて、今回は暇ネタです。
というかまとまった休みにならないと昨年秋の30周年モニタープレゼントで応募いただいたアンケートが集計できないのです。
そこで判明したビデオSALON読者の実像をちょっとだけ発表しましょう!
細かいことは社外秘ですので、ここでは
2010年秋時点での「読者の方々が所有しているビデオカメラ」です。
では、栄えある第一位は?
ジャジャーン
なんと、なんとソニーHDR-FX1でした!
うーん、たしかに名機ですけどね。
今の感覚からすると解像度は物足りなくはなっていますが、全体の画のバランスというか、レンズの性能とイメージャーと記録部のバランスがすごくいいカメラだと思います。非の打ち所がないというか。おそらく使っている方はあまり不満は感じないカメラでしょうね。しかし、発売が2004年ですよ。もう7年も前です。
もっともこの質問は所有しているカメラで複数回答あり、ですから、持っているだけで新しいサブカメラやメモリーカメラも持っている可能性もあります。
AX2000、FX1000に買い換えた人も多いようですから、いかにFX1ユーザーが多いかということでしょうか。
ちなみにうちの編集部の副編も持っていますし、まだ使っているみたいです。
そして、第2位が、ソニーのHDR-HC1。
これも半分予想できたとは言え、驚きです。発売は2005年で6年も前ですから。
想像するに、ビデオカメラは2006年以降、ディスク、HDD、メモリーのメディア乱立時代に入ります。そこでマニア層は完全に買い控えに入ったということでしょうか。
それと同時に、FX1やHC1に匹敵するメモリーカメラ(AVCHD)がなかったということもあるかもしれません。ここにきて、力の入ったメモリーカメラが各社から出てきていますから、あと数年経てば所有カメラの事情も様変わりするかもしれません。
ちなみに3位はFX1000でした。
さて所有カメラの上位はソニーが占めるのですが、
キヤノンで所有者の多いカメラは
HV20とXH A1でした。なるほど。両方ともいいカメラです。
▲キヤノンHV20。HDVのコンパクトカメラ。この前の縦型のHV10も評価が高かった。個人的にはHV10のほうが印象深いですね。
▲キヤノンXH A1。解像度という点ではソニー機を上回っていたHDVの業務用機。SDI端子等を割愛したモデルなので、画質面でのコストパフォーマンスはひじょうに高い。
一方パナソニックではGH1と、AG-HMC155です。
さすが、みなさん良い選択をされていますね。
▲AVCHDでの動画撮影を可能にしたデジタル一眼ムービー。やはりビデオ派が選ぶデジタル一眼の最右翼といえば、これでしょう。
▲DV時代の名機、DVX100のメモリー版とも言えるプロポーション。他メーカーよりも軽いというのが魅力。解像度は足りないが、画作りにはなんか魅力がある。
おそらく来年あたりには、キヤノンのHF G10とかXA10、XF100や、夏に出てくるソニーのNX70Jが入ってくるのでしょうか。それとももう少しフラッグシップ的な存在のカメラじゃないと食指が動かないでしょうか?
ちなみに私が現在個人で所有しているカメラも結構、
古くて恥ずかしいんですが。
●ソニーHDR-HC3(HC1の後継機で、DVの再生機がわり)
●パナソニックHDC-SD1(AVCHDの第1号機)
●ビデオカメラではないけど、キヤノンEOS 5D MarkII。
あ、メーカーのバランスをとったわけでは決してないです。
私の場合、実用というよりも半分実験台ということもあるので、
次買うべきはソニーの3DハンディカムTD10だな、と思っています。
編集部にテスト機として来たのを触ったら、モニターを見ているだけですごく刺激的だったので、買ってみようかと。
本当は、FS100Jを手に入れたいところですが、これはさすがにローンでしょうね。
ボーナスがFS100J、買えるくらいでればいいのですが・・・。