3月15日、全国書店にて、「映像制作モダンベーシック教本」が発売されました。この書籍は、3月10日に新刊記念ウェビナーも開催しましたので、すでにご存知の方、入手された方も多いかもしれません。
この本は、ビデオグラファーの鈴木佑介さんが長らくビデオサロン本誌で連絡してきた「動画をもう一度はじめから」に再構成し、さらに追加原稿も加えて書籍化したものです。
目次は以下の通りです。
【目次】
00 映像制作をもう一度最初から学びなおす
01 動画はイメージを「限定」するもの
02 1枚の画で完結させないのが映像
03 映像制作はゴールからさかのぼって考える
04 記録映像は用途を見極めること
05 状況を知らせる「引き」と情報を伝える「寄り」
06 撮影カットのバリエーションを増やす
07 ダイアログの力を活かす
08 「耳で撮る」スキルを磨くには
09 絞り、シャッタースピード、感度とセンサーサイズ
10 色温度とフレームレート、インターレースとプログレッシブ
11 レンズの焦点距離
12 時間の流れを見せる「一脚」ワーク
13 心情を表現できる「スライダー」ワーク
14 「集中」をコントロールする「ジブアーム」
15 「ジンバル」カットの動きと効果を知る
16 「ドローン」で演出意図に沿った空撮を
17 究極の撮影方法が「手持ち」
18 音の役割と要素
19 一眼カメラでキレイな音を録るには?
20 一眼カメラでインタビューを録る場合
21 外部レコーダーを活用する
22 ラベリアマイクとワイヤレスを使いこなす
23 インタビュー以外の録音Tips
24 MAについての基礎知識
25 ライティングはバランス
26 インタビュー撮影のライティング
27 光の質と方向性
28 キーライトは活かすか、作るか?
29 「当てる」照明、「染める」照明
30 LEDスポットライトを知る
31 マルチカム撮影と質問のコツ
32 「ダイアログ」でストーリーを語る
33 「テイク」から「メイク」へのステップアップ
34 「ビジュアル」に言語的な意味を持たせる
35 「ビジュアル」ベースの映像の例
36 ルール作りが必要な「ミュージックビデオ」
37 ドラマ系の映像での演出を考える
38 プロセスを描く「カット割り」
39 色で演出する=カラーグレーディング
40 カラーグレーディングの工程
41 RAWとコーデックについて
42 Logガンマを知って使いこなす
43 LUTの基礎知識と使いこなし
44 「決めて撮る」のがVideograph
45 いつの時代もBack to Basics
頭から順番に読むのも良し、知りたい項目をまず読み始めるのも良し。でも本当は頭から最後まで読むと、理解が深まると思います。
現代の映像制作の教科書になる新しい教則本が生まれました。
詳しい内容はこちらからどうぞ