読者のみなさん、こんにちは、こんばんは、おはようございます。ビデオサロン編集部の萩原です。いつも本誌をご愛読いただき、ありがとうございます。12月20日発売の1月号は新年号ということで、心機一転、ロゴと誌面内容をリニューアルしました! これまでの表紙とだいぶ雰囲気が変わるため、みなさんが書店ですぐに見つけられるように、事前にお知らせしておきたいと思います。
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アマゾンでの在庫切れが解消いたしました。まだお買い求めできていないという方は、ぜひご利用ください(2019年12月25日)。
こんな表紙になりました。ロゴは「ビデオSALON」から「VIDEOSALON」になりました。ぜひ、このロゴと表紙を目印に書店等で探してみてください。
今後特集は50ページの規模に
今回のリニューアルのポイントは特集のボリュームを大きくしたことです。これまでは撮影機材を中心に特集を組んできましたが、「映像」「動画」という分野をより広く捉えて、さらに幅広い情報を取り上げていくつもりです。毎月、誌面にて読者アンケートも実施しますので、これを取り上げてほしい、こんな内容を読みたいというリクエストをぜひお寄せください。
1月号では、これまでの本誌としては珍しいモーショングラフィックスにフォーカスし、52ページの特集を組みました。19人のクリエイターのみなさんに協力いただき、目を引くさまざまなモーションタイトルの実例を紹介しています。また、貴重なAfter Effectsのプロジェクトファイルを公開。誌面では紙幅の都合もあり、ポイントとなる部分を中心に紹介していますが、実際のプロジェクトファイルを見てみると、クリエイターのみなさんのきめ細やかな仕事に圧倒されます。レイヤーを100個以上重ねて作られているものもあり、それらがどのように作用しているのか解読していくのも面白いもの。ぜひダウンロードしてご活用ください!
4本の新連載が開始
さらに、今月号から4本の新連載がスタートします。
1本目は「監督×俳優 ふたりがたり」。5G時代を間近に控え、今後動画コンテンツは一層増えていくはず。目を引くコンテンツにするためには「企画」や「演出」が今まで以上に大事になってくるでしょう。人を惹きつける物語やキャラクターはどのように生まれてくるのか? 映画監督と出演者の対談を通して、そのヒントをお届けします。
2本目「DaVinci Resolve基礎&実践講座 今日からあなたもダビンチ推し!」は、読者のみなさんの間でも関心の高いカラーグレーディングの連載です。『ゴキゲン山映像』シリーズで知られる人気のビデオグラファーであり、DaVinci Resolveの公式トレーナーでもある井上卓郎さんが、DaVinci Resolveによるカラーグレーディングを具体的な実例を交えながら基礎から解説します。
3本目は「日日精進!! 撮影部。」。藍川兼一さんの人気連載「ト書き一行のカット割り」が衣替え。藍川さんが現場で身につけてきた撮影の心得や技術をアドバイスします。
4本目は「動画の腕前をちょっぴりずつ上げるTips集 YUSUKE流 ココをステップアップ」です。YouTubeチャンネル「動画っ校」でチュートリアルを配信している那須裕介さんが、即実践できるTIPSを中心に動画制作のノウハウを紹介していきます。
話題の新製品レポートも
プロのドローンユーザーはもちろん、ビデオグラファー、趣味のユーザーまでこぞって注文したという航空法適用外のドローン、DJI Mavic Mini(どこでも飛ばしていいわけではないので注意)。市場でも人気で生産が追いつかないほどだとか。そんな注目の新製品を、ドローンクリエイターの稲田さんにテストしていただきました。
パナソニックS1Hの連載シリーズ「LUMIX S1Hのある現場から」。第4回目はビデオグラファーであり、ディレクター、プロデューサーとして活躍する曽根隼人さんの現場使用レポートです。シネマカメラとして見ると非常にコストパフォーマンスの高いS1Hを複数台使い、マルチカメラ収録の現場でテスト。少ない照明でも明るくノイズを抑えて撮れるS1Hの画力に驚かされました。
別冊付録「ライブ映像プロダクションガイド」も
昨年同様に、64ページの別冊付録「ライブ映像プロダクションガイド」もついてきます。今年はこれからライブ配信を始めたい入門層に向けて、現場の実例や注目の製品レビュー、機材カタログを収録しています。
手前味噌ではありますが、かなり読み応えのある号に仕上がったと思います。ぜひお手に取ってみていただけると嬉しいです。
●ビデオSALON2020年1月号発売中!