この2、3年のトレンドとも言っても良いが、今年は完全にスタートしたと言ってよいのがクラウド上にアップしてブラウザアプリでスイッチングして配信するというサービス。TOMODYブースでは、ライブ配信オンラインスイッチングサービスWRIDGE LIVEをデモ。スマホアプリのWRIDGE CAMを使って撮影し映像を直接サーバーにアップし、クラウド型のスイッチャーでスイッチングなどの処理を加えて、配信するというもの。クラウド上に素材があがるので、オペレーターは撮影場所から離れていてもスイッチング操作が可能。UIはタッチパネル操作で直感的に操作ができるもの。カメラとしてはスマホだけでなく、今後はNDIやXCプロトコルに対応したカメラを外部デバイスコントロールできるようになる。

スポーツ中継での引き合いが多いそうで、入力ソースからリプレイを作成してワンクリックで配信する機能をアップデートする予定。

オーディオミキシング部分にもこだわりがあり、サーバーにアップした音声のルーティング機能も充実し、コンプレッサー、EQなどの処理も可能になっている。