ミラーレス一眼のような軽量カメラでも完全カウンターバランスがとれるHSヘッドを開発したリーベック(平和精機工業)。Inter BEE直前に、もっとも軽量カメラに向けたモデルのHS-150のバリエーションとして、カーボン脚と組み合わせたモデルを発表した。グランドスプレッダータイプのHS0150とミッドスプレッダータイプのHS-150MC。実際にカメラを載せて試せるようになっていた。

さらに直前に発表されたのがPTZカメラ用の電動昇降システムLX-ePed。最近各社のラインナップが増えているPTZカメラだが、パンチルトズームは可能でも、上下のカメラの位置の移動や位置調整は難しかった。この製品は中にモーターを組み込み、ぺデスタルとは違う機構でリモコンで上下動できるようにしたもの。より廉価に製品化することができた。