【NAB Show2018】4K/60p録画・Apple ProRes RAWに対応したHDRモニターレコーダー・アトモスNINJA V


新規格・Apple ProRes RAWに対応した5インチのHDRモニターレコーダーNINJA V

アトモスはモニターレコーダーの新製品・NINJA V(ファイブ)を発表した。NINJA Vは輝度1000nitsの高輝度HDモニターを採用し、直射日光下での視認性を高めている。さらにPQやHLGといったHDR規格にも対応し、10bitの階調を持ち、±10ストップのダイナミックレンジを有するという。モニターのサイズは5.2インチ。厚さは2.5cm、重量は320g。

録画は最大4K/60pの解像度で記録でき、

 

SSDのサイズを小さくしたAtomX SSDmini。標準のSATA Ⅲコネクタを採用し、従来のアトモス製品とも互換性がある。録画方式は従来のCinemaDNG RAW、ProResに加え、アップルが新たに発表したProRes RAWへの対応も発表された。

●Apple ProRes RAWについて

https://support.apple.com/ja-jp/HT208671

 

SSDを小型化したため、スロットの隣にバッテリー取り付けられるようになった。バッテリーはNP570バッテリーで最大1時間駆動する。

 

左側面にはHDMIの入出力端子。

右側面には電源ボタン、マイク/ライン入力、ヘッドホン端子、REMOTE端子を搭載。

 

会場メインエントランスにはアトモスの広告。ProRes RAWへの対応を大きく告知していた。

SHOGUN INFERNOとSUMO19も4月9日にリリースされた無償ファームウェアアップデートで対応。ProRes RAWに対応する編集ソフトは現在のところFinal Cut Xのみ。会場ではSUMOを編集用のデュアルディスプレイとして使用したデモも行われていた。

 

●製品情報(PDF)

https://www.atomos-japan.com/pdf/ninja-v.pdf

 

 

 

vsw