【Inter BEE 2022】Nextorage、VPG400対応のCFexpress Type Bを発表


 

Nextorageはソニーのメモリーストレージ事業を担当してきた技術者とスタッフを中心に創られた会社で、約20年前のXDCAM EXのSxSメモリーがスタートだったという。現在はソニーとの資本関係もなくなっているが、たとえばATOMOSの記録メディアATOM XなどはソニーブランドからNextorageブランドに引き継がれていたり、そもそもソニーのSDカードのTOUGHシリーズなどを手がけ、その技術を採用したSDカードを発売している(UHS-Iのみ)。Inter BEE初日の16日、そのNextorageが読み出し最大1,950 MB/s]、書き込み最大1,900 MB/s 、最低継続書き込み速度1,800 MB/sを達成したCFexpress Type Bカードを発表した。最近ではCFexpressを採用するカメラが増えているが、8K RAW記録などは対応するメディアが限定されていて選択肢が少ない。最新の高性能ミラーレスカメラでの最高ビットレートの8K動画の安定記録や、RAW画質での高速連写に最適化された本シリーズは、165 GBから1,330 GBまでの全容量でVPG400(動画撮影における最低書き込み保証速度400 MB/s) に準拠している。

VPG400規格は最低保証というだけでなく、書き込みの方式を規定しており、現在カメラ側で対応しているいのはキヤノンのEOS R5 C/R5など。EOS R3やニコンZ 9でも動作確認済で、今後対応機器との互換性をWEBサイトで更新していくという。

それほどのスピードを必要としない静止画撮影向けにB1 SEシリーズもラインナップ。こちらは128GBと256GBの2モデル。

今後、USB4に対応したCFexpress Type Bのカードリーダーも予定している。