トムソン・カノープス、次世代インテリジェント・デジタル・ディスクレコーダー「T2」を発表


トムソン・カノープスは、オランダのアムステルダムで開催されるIBCにおいて、HD/SD映像を手軽に録画・再生できるインテリジェント・デジタル・ディスクレコーダー「T2」を発表した。T2はGrass Valleyブランドとして発売され、新たな主力商品として位置づけられている。発売は11月下旬を予定。


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映像制作~配信のワークフローの多様化、マルチフォーマット化の流れを受けて、「Any in / Any out」をキーワードにさまざまなフォーマットでの映像収録から制作、変換、配信・送出に対応するデジタルディスクレコーダーとして登場したのが「T2」だ。1 in / 2 out同時入出が可能で、フロントにタッチパネル式の7インチ液晶ディスプレイとジョグダイヤルを備え、映像クリップの管理や選択、トリミング、再生、プレイリスト作成やトランジョンエフェクト設定などの操作が行える。もちろん、外部モニターでのGUI操作も可能だ。
外部モニターとキーボードを接続したGUI操作システム
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1920×1080で4:2:2の色空間、最大200Mbps(Iフレームオンリー)のビットレートを誇る自社開発のCanopus HQ Codecをはじめ、さまざまなコーデックに対応。A/Vセンターとしての機能を備え、1系統の録画と2系統の再生が可能。2チャンネルの出力はSDとフルHD(1080p 24/25/30、1080i 50/60、720p 50/60)に対応する。
入出力はSD/HD-SDI、DVI-I(HDMI、アナログコンポーネントへの変換可)、コンポジット端子を備える。HD-SDIのエンベデッド・オーディオ(8ch)、AES/EBU(2ch)、アナログオーディオ(2ch)に対応。RS-422やGPIによる外部制御も行える。LANやUSBを介したHDDやSSD、DVDなどの記録メディアへの入出力に対応。もちろん、EDIUSをはじめとしたノンリニア編集システムとの接続、さらにリニア/ノンリニア編集の架け橋の役目も果たす。
想定される活用法はさまざまで、映像編集ではリニア/ノンリニアでの時差編集や、ファイル素材からリニア編集によるテープレスワークフローが可能。また、コンサートやイベント、レジャー施設などの場で複数の映像を送出したり、展示イベント等でのハイライト編集/再生、AMP制御によるCATV局等での自動送出が行える。2系統の出力が行えることが大きく、同一の映像を別の場所に出力したり異なる映像を同期させることも可能で、広い用途が考えられる。
T2(ベーシックモデル/320GB HDD×2) 1,554,000円
T2 RAID(RAID-10モデル/320GB HDD×4) 2,079,000円
T2 SSD(SSD搭載モデル/160GB SSD×2) 2,394,000円
※システムドライブは3モデルとも16GB SSDで共通。RAIDとSSDモデルは2.5インチHDDスロットを搭載。
問 : トムソン・カノープス 東日本営業部 Tel.03-3516-2578
                 西日本営業部 Tel.078-231-0551
                http://www.thomson-canopus.jp