パナソニックがAVC-ULTRAコーデック採用の
ハンドヘルドカメラを発表


パナソニックは、 9 月13 日(金)から17 日(火)までアムステルダムRAI センター(オランダ)で開催された欧州国際放送機器展「IBC2013」にAVC-ULTRA 記録とmicroP2 カードスロット内蔵のP2HD ハンドヘルド・カメラレコーダーAJ-PX270のプロトタイプを出品。2014 年春に発売すると発表した(価格未定)。 本機は、幅広いビットレートから用途に応じて選択可能なAVC-ULTRA コーデックファミリーに対応し、2つのmicroP2 カードスロットによるサイマル記録機能を搭載。従来機よりコンパクト化された22 倍ズームレンズとワイヤレスワークフローオプションにより、幅広い用途に応える。


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AJ‐PX270 は、 低ビットレートから高ビットレートまでカバーするAVC-ULTRA コーデックファミリーをサポート。業界デファクトのAVC-intra100 に加えて、ファイルサイズを抑えたい用途に最適なAVC-LongG を搭載し、長時間記録が可能。AVC-LongG コーデックは、AVC-Intra100 と同じフルHD サンプリングの高画質ながら低ビットレートにより、同じ記録容量で4倍長の記録が可能になりる。
 新開発の高感度・低ノイズの1/3 型3 MOS センサーを搭載し、AVC-LongG による1920×1080 10 ビット4:2:2 の放送高画質映像を用いてより長時間、記録することが可能。
 さらに、マスターグレード高画質記録のAVC Intra200 にもオプションで対応する予定。
2つのmicroP2 カードスロットにより、究極のローコスト・オペレーションを実現(従来のP2カードスロットも1つ装備している)。microP2 カードはP2 カード同等の信頼性を確保し、本機ではアダプターなしで使用できる。バックアップ用途に2 枚のメモリーカードへのサイマル(同時)記録も可能となっている。
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 レンズ機構部を再設計することで、従来機よりさらにコンパクトになった22 倍内蔵ズームレンズは、広角28mm からテレ端616mm(=35mm 換算)の広いズームレンジをカバー。交換式レンズ同様に3 リング (カム式ズーム、フォーカス、アイリス) 搭載し、快適なマニュアル操作を実現している。
 本機は、LAN端子を標準装備しネットワーク機能に対応。ワイヤレスLAN 接続もオプション(別売品:ワイヤレスモジュールAG-WM30)でサポートする。さらに、携帯電話ネットワークを介したワイヤレワークフローのための4G/LTE通信モジュール(別売)にも将来対応予定。