ナナオは22.5型(57cm)の静止画はもちろん、映像制作用途にも使える液晶モニター EIZO ColorEdge CG232Wを4月9日発売した。法人向けモデルであり、同社直販サイトの「EIZOダイレクト」では販売されていない。
液晶モニター EIZO ColorEdge CG232W オープン価格(実売価格120万円前後)
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従来、ColorEdgeがターゲットとしてきた出版・写真などのグラッフィクス市場向けの基本機能を踏襲しながらも“映像制作用途に特化した”機能を盛り込んでおり、ポストプロダクション作業、編集モニター、撮影スタジオでのモニタリングなどTVや映画など映像業界など製作現場でのを利用を想定しているという。
【主な特徴】
① BNC 入出力コネクタを2 系統装備し、SDI 信号に対応
② 画像を劣化させず入出力可能なYPbPr 4:4:4、RGB 4:4:4 に対応
③ EBU、REC709、SMPTE-C、DCIなど代表的な放送企画で定められたカラーモードを豊富に搭載
④ Adobe RGB カバー率97%、NTSC 比95%の広色域をサポート
⑤ ハードウェアキャリブレーションに対応
⑥ 色再現性に優れたIPS パネルを採用
⑦ 2K×1K 表示に対応(DCI規格の解像度2048×1080の表示にも対応)
⑧ 120Hz駆動での黒挿入に対応し、高速な動きにも強い
⑨ 3D-LUT(3D-ルックアップテーブル)に対応
⑩ デジタルユニフォミティ補正回路を搭載
⑪ 滑らかな階調表現を実現
⑫ 工場にて1 台1 台ガンマ値を測定・調整
◆主な仕様
サイズ:57cm(22.5)型(可視域対角57.0cm)
液晶パネル
種類:IPS
推奨最大解像度:1920×1200
外形寸法:W567×H481~599×D255(スタンド含む)
質量:13.4kg(スタンド含む)
□ナナオのホームページ
http://www.eizo.co.jp/index.html
□製品情報
http://www.eizo.co.jp/products/ce2/cg232w/index.html