One Minute Videoは、1分間の映像制作を通して、厳しい状況におかれている子どもたちなど、世界中の子どもたちが自分たちのメッセージを世界へ向けて発信し、自己表現力を養い、国籍を越えて興味や意見、夢や希望を分かち合おうというコンセプトの活動で2002年にユニセフがスタートしたもの。
2010年から日本ユニセフ協会もこの事業を開始し、今回はじめてコンテストを行い、小学生から一般までのアマチュアから作品を募集している。
応募要項
◎参加資格
小中高生及び大学生及び、本業として映像制作には関わっていない一般のアマチュアの方
◎応募締切
2012年7月1日(日)消印有効(作品応募は無料)
◎応募方法
・応募申込書(応募申込書のに必要事項を明記の上、DVDに収録した作品と一緒にコンテスト事務局宛に送付。
◎応募規定
・作品時間は1分間(1ミニッツ部門のみ)。
・作品本編の前に10秒のブランクを入れること。
・1作品につき1枚の記録メディアに記録し、1枚の応募用紙で申込むこと。
・作品はDVD-Rディスクにて応募。録画規格はDVD-Video
(AVIやWMVなどのパソコンのデータファイルでは応募不可)
・既公開/未公開は問いませんが、作品の著作権が作者本人に帰属しているものに限る。
◎応募先・問い合わせ先
(公財)日本ユニセフ協会学校事業部内
One Minute Videoコンテスト事務局
Tel: 03-5789-2014 Fax: 03-5789-2034
◎応募方法の詳細はコンテストホームページで
http://www.unicef.or.jp/oneminute/
ワークショップ、公開審査/表彰式
◎開催日
2012年8月3日(金)
◎会場
(公財)日本ユニセフ協会 1F 橋本正ホール / 2F 会議室
◎時間
10:00~12:00 ワークショップ One Minutes Videoを作ってみよう(仮)
13:00~17:00 公開審査/表彰式
◎入場料
無料
◎賞
日本ユニセフ協会賞(1点)
準日本ユニセフ協会賞(2点)
審査員特別賞(3点)
◎審査
一次審査:(公財)日本ユニセフ協会One Minute Videoコンテスト事務局
二次審査:審査委員
◎審査員
審査委員長 五嶋正治氏(東海大学 文学部広報メディア学科 准教授)
浅井孝司氏(文部科学省大臣官房国際課 国際協力政策室長)(予定)
多田孝志氏(目白大学教授)
マリ・クリスティーヌ氏(国連ハビタット親善大使)
三上健(公益財団法人日本ユニセフ協会 学校事業部副部長)
*6月2日追記
主催者に訊く! どんな作品を投稿したらいいのでしょう?
コンテストを主催する日本ユニセフ協会の三上さん。応募作品の条件は“1分間であること”。作品のテーマは自由だという。とはいえ作品を投稿する立場としては、どんな作品を作ればいいのか迷うところ。主催者側が応募作品に対して、どんなイメージを持っているのか聞いてみた。
「主催者側としては、あまり作品に制限を設けたくはないので、ご応募いただくみなさんの自由な発想で作っていただくのがいいと思っています。ただ、日本には短歌や俳句など短い言葉の中にもストーリーや世界観を感じさせてくれる文化があります。たとえば俳句には季語という季節を感じさせてくれる言葉が入っています。1分という短い映像の中になんかしらのメッセージを込められると見応えある作品になるのではないでしょうか」
コンテストへの応募を考えている人はぜひ参考にしてみてはいかがだろう。
表彰式の会場
8月3日には品川のユニセフハウスにて、実際にOne Minutes Videoを作ってみる体験ワークショップやコンテストの表彰式が開催される。写真は表彰式の会場となるホール。