キヤノンからハイビジョンビデオカメラの新モデル「iVIS HF S21/M31/R10」の3機種の発売が発表された。発売日はS21が3月中旬予定、M31/R10が2月中旬予定。価格はオープンで、想定価格はS21が14万円前後、M31が10万円前後、そしてR10が7万円前後となる。
▲iVIS HF S21
▲iVIS HF M31
▲iVIS HF R10
●フラッグシップ機のS21は1/2.6型CMOSセンサーを搭載
撮像素子は従来モデルから引き続き、家庭用カメラの中では大きめの1/2.6型CMOSを採用、総画素約859万、動画有効約601万。
●SDカードスロットをダブル化、長時間撮影に対応
内蔵フラッシュメモリー+SDカード記録で「ダブルメモリー」を謳い文句としてきたキヤノンだが、この新春モデルではSDカードスロットを2スロット用意し「トリプルメモリー」とした。同時にリレー記録に対応することで連続長時間記録にも対応。32GBのSDカードを2枚さしておくと、内蔵メモリーと合わせて最長(LPモード)で49時間、24Mbps記録のMXPモードでは11時間45分の連続記録ができる。
●ユーザーインターフェイスを大きく進化。操作は全面的にタッチパネル化
撮影や再生時のほとんどの操作を液晶モニターによるタッチ操作とした。画面内の被写体にタッチするだけでフォーカス追尾する機能(人間の顔以外にも対応)や、露出やピントのタッチ操作、その他メニュー操作もすべてタッチパネルでの直感操作が可能。
△タッチ追尾
△タッチ露出
△再生時タッチ操作(3D)
●フルオートで綺麗に撮れるお任せモードも搭載
撮影時にフルオートを選んでおくと、カメラが撮影状況を背景/被写体それぞれに分析、31の状態に分けて判断し、自動で最適なモードに設定して撮ってくれる。
●問い合わせ先
キヤノン お客様ご相談センター:050-555-90003
●製品ページ
http://cweb.canon.jp/ivis/index.html