米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル& アジア」(SSFF & ASIA/代表:別所哲也)は、東日本大震災の復興支援のため、「チャリティフィルムプロジェクト」を実施する。
これは、「笑顔になる瞬間」というテーマで一般から写真を募集し、それらを素材として1本のショートフィルムを制作するもので、6月16日(木)~26日(日)に開催されるSSFF & ASIA 2011でプレミア上映されるほか、YouTubeやケータイなどインターネットを通じた配信が予定されている。写真の応募はTwitterやfacebook、Eメールで受け付ける。
また、今年度の映画祭のチケット収益の一部を日本赤十字社、CIVIC FORCEを通じて寄付、映画祭関係者の出品によるチャリティオークションなども行っていく。


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映画祭オリジナルでメッセージショートフィルムを制作
東日本大震災で日本国民が未曾有の困難に直面している状況で、映画祭として何ができるのか。議論を重ねたどり着いた結論は、映像の力を通して、一人でも多くの人々に笑顔と感動を届けること。そのために、未来へと一歩ずつ歩み続ける勇気と原動力をもたらすメッセージショートフィルムを映画祭で制作することだった。
素材は、一般から募集する写真。応募者の気持ちが込められた写真を紡いで、1本のショートフィルムを作り、そのエンドロールには実際に使用した応募者全員のクレジットを記載する。楽曲は著名なミュージシャンから提供を受ける。完成したショートフィルムは映画祭で上映するほか、インターネットを通じて日本の被災地や全世界に発信する。
写真の応募・ショートフィルム制作の流れは下記の通り
①Twitter、Facebook、メールから写真を投稿
②映画祭実行委員会で使用する写真を選定
③写真が選定された場合、応募した方法(Twitter、Facebook、メール)のダイレクトメッセージにて応募者に連絡
④映画祭から送付された必要事項にサインする
⑤ショートフィルムの編集・制作(エンドクレジットに、選ばれた方々のSNSアカウント名を記載)
⑥6月16日(木)~26日(日)に開催されるショートショートフィルムフェスティバル& アジア2011にてプレミア上映
⑦YouTubeや携帯電話での配信を予定
Twitter : @s_s_f_f (日本語)/@ssff_en (英語) 
いずれかの映画祭公式アカウントをフォローして、ハッシュタグ#EGAOで応募。ダイレクトメール送付のため、映画祭アカウントのフォローが必須となる
Facebook : http://www.facebook.com/shortshortsfilmfestivalasia (「Short Shorts Film Festival」で検索)
ウォール(Wall)に写真をアップロードし、コメントには「チャリティ:ショートフィルムプロジェクト」と記載し投稿
メール: egao@shortshorts.org
写真データを添付して送付。その際、必ずタイトルに「チャリティ:ショートフィルムプロジェクト」と記載
募集テーマ : 笑顔になる瞬間 ※一人何点でも応募可、モノクロ・セピアもOK
募集締切 : 4月25日
※エンドクレジットに採用された応募者全員の名前またはアカウントを記載。応募時に希望するクレジット名を記入すること。
※人物写真は必ず被写体となった本人の同意を得ること。被写体が未成年の場合、親権者の同意が必要。
※応募写真を使用してショートフィルムを製作する際、製作過程に合わせ、トリミング、マスキング、加工、エフェクト編集する場合がある。また、選定された写真を映画祭HP等に使用する場合がある。
※応募作品(写真)の著作権は応募者に帰属。ただし、制作したショートフィルムの著作権は映画祭に帰属する。

問 : ショートショートフィルムフェスティバル&アジア事務局 Tel.03-5474-8844
チャリティショートフィルムプロジェクト特設サイト http://www.shortshorts.org/2011/charity/index.html