横浜にあるショートフィルム専門の常設映画館「ブリリア ショートショート シアター」が2月14日で開館2周年を迎え、スペシャルトークショーとショートフィルムの上映を組み合わせたイベントを実施する。
ブリリア ショートショート シアターはバレンタインデーにあたる2月14日に創立2周年を迎えるが、これを記念してスペシャル・バレンタインイベント「世界の愛を語る Vol.2」を開催する。俳優でSSFF & ASIA/ブリリア ショートショート シアター代表の別所哲也さんと、映画コメンテイターでナレーターや執筆でも活躍するLiLiCoさんの二人が、ショートフィルムを通じて見えてくる世界各国の様々な恋愛模様について語るもので、これに合わせた「バレンタインプログラム」4作品が上映される。
別所哲也さん(左)とLiLiCoさん
開催日時は2月14日16:00~18:00。チケットは前売り2,600円、当日3,000円、年間会員2,200円。チケット発売日は1月30日で、満席になり次第終了となる。このイベントで上映される「バレンタインプログラム」のショートフィルムは下記の4作品で、2月1日~28日はこの上映プログラムとなる。
「ハッピーフラワー」(フランス/2004) 「一分一秒の恋」(スペイン/2007)
監督:Igor Pejic 9分 監督:Jose Angel Verdú 15分
「エドガーとエリザベス」(オーストラリア/2007) 「1音符の恋」(トルコ/2008)
監督:Renee Webster 17分20秒 監督:Daghan Celayir 14分
また、「Love Letter 大作戦」と題して、ハガキまたはハガキサイズの紙に30文字以内で愛のメッセージを書いて送ってもらうイベントも実施。送られたすべてのメッセージはシアターラウンジ内に掲示され、その中からベストメッセージ5名を選出し、そのメッセージは2月1日~14日の「バレンタインプログラム」上映後スクリーンに投影される。メッセージは1月24日まで募集中(必着)で、掲出期間は2月1日~28日。
【ブリリア ショートショート シアター】
2008年、ショートフィルム専門の常設映画館として横浜みなとみらいにオープン。ショートフィルム文化の発展と映像事業としての活性化を図り、若手映像クリエイター発掘の出発点となることを旨とし、米国アカデミー賞公認の短編映画祭「ショートショート・フィルム・フェスティバル&アジア」(SSFF&ASIA)と連動して、同映画祭で上映された作品をはじめ、国内外のすぐれたショートフィルムの上映を行っている。客席は総座席数130席で、シンプレックス35㎜映写機やフルHD規格のDLPプロジェクター(10000lm)を備え、HDCAMやDVCAM、Blu-rayなどさまざまなメディア/フォーマットでの上映に対応している。
問:ブリリアショートショートシアター
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい5-3-1フィルミー2F
Tel. 045-633-2151
http://www.Brillia-SST.jp/