デジタルステージは、思い出の写真や動画、お気に入りの音楽を使ってあっという間に「フォトシネマ」を作成し、映画を見るように楽しむことができるソフトLiFE* with PhotoCinema 3を7月24日発売した。ソフトの開発にはデザイナーや音楽家などプロのクリエイターが参加。「写真」「音楽」と「スタイル」(写真の動きのエフェクト」を選び、お任せでフォトシネマを生成する「おまかせモード」に、新たに「おまかせシナリオ」を追加。映像も30秒のものを3本まで入れることが可能になった。
待望の動画対応
新機能の「おまかせシナリオ」は、起承転結のある構成や絶妙なタイミングのメッセージ表示、写真の切替の順序やタイミングなど、素人には難しい部分をプロのノウハウで補ってドラマチックな「フォトシネマ」に仕上げてくれる機能。まず写真素材と音楽を選び、次にシナリオ(6つのスタイルから選択)を選ぶ。あとはオープニングに使いたい写真や一番印象的なシーン、一番伝えたいメッセージなど、質問に答えていくと、それにふさわしいシナリオを構成してくれる仕組み。
そして、目玉の一つといえるのがHD動画への対応だ。フォトシネマの中に動画を取り込むことで、静止画やテキストだけでは伝えられない情報やメッセージを込めることができ、さらなる広がりが生まれる。ボケ味を活かしたデジタル一眼ムービーとの相性も良く、静止画+動画の新しい表現スタイルがいろいろ試せるだろう。なお、取り込めるHD動画は最長30秒で、フォトシネマ1作品に3本まで入れることができる。
見せ方・楽しみ方もいろいろ
完成したフォトシネマはハイビジョンでの書き出しが可能。写真、動画だけでなくテキストもクリアに見せることができる。これをDVDに焼いて大画面テレビで鑑賞したり、人に贈ったりできる。ただDVDに焼くだけでなく、ジャケット印刷の機能まで備えている。
フォトシネマをYouTubeにダイレクトにアップロードすることも可能。さらに姉妹ソフト「BiND for WebLiFE*2.5」のSYNC機能を利用すれば、YouTubeにアップしたフォトシネマを自身のWebサイト上に追加できる。また、非公開設定にして親しい友人・知人と共有することも可能だ。このほかiPhoneやワンセグ対応の携帯電話に入れて持ち歩くことも可能。出先で楽しんだり、友人に見せたりと楽しみ方が広がる。
ウェディング用特別版も用意
LiFE* with PhotoCinema 3はWindows版とMac版がある。通常版のほかに、ウェディング用途に特化した専用プラグインを追加、結婚式に役立つアイデアをタイプ別に紹介する「手作りウェディングBook」を同梱した「PremiumウェディングBox」もラインナップ。
LiFE* with PhotoCinema 3通常版(Windows版/Mac版) 12,800円
LiFE* with PhotoCinema 3 Premium (Windows版/Mac版) 19,800円
LiFE* with PhotoCinema 3 アカデミック版(Windows版/Mac版) 9,800円(DSストア価格)
問:デジタルステージ TEL.03-5433-5900(代表)
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