4月の発売以来、優れたハイビジョン動画撮影機能が話題となり店頭で品薄状態が続いているデジタル一眼パナソニックLUMIX DMC-GH1。さまざまな市場ニーズに応えるため、4月に発売開始した14-140mmレンズキット「DMC-GH1K」に加え、新たに14-45mmレンズキット「DMC-GH1A」と単体ボディ「DMC-GH1」を6月12日に発売する。


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パナソニックGH1は、デジタル一眼としては世界で初めてフルハイビジョンAVCHDフォーマットの動画撮影に対応。AV機器と高い親和性を持ち、これも世界初となるフルタイムオートフォーカスでの動画撮影を実現した。可動式液晶モニターとライブビューファインダーを自動切換えする「Wライブビュー」、写真でも動画撮影でも使える「おまかせiA」機能など、写真と動画を簡単に自在に撮ることができる機能を小型軽量ボディに詰め込んでいる。
市場での高い評価の一方で、より軽量コンパクトなレンズとの組み合わせや、手持ちのレンズ財産を生かすためにボディのみの販売を望む声も多かった。それに応える形で、14-45mmレンズキットDMC-GH1Aと単体ボディDMC-GH1を追加発売する。
「DMC-GH1A」に付属するLUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6レンズは、35mm換算で28-90mm。動画撮影時は[AFS][AFC]いずれでも連続的にピントを合わせてくれるが、「DMC-GH1K」付属のLUMIX G VARIO HD 14-140mmレンズと比較すると追従性能はやや劣り、撮影モードをAVCHD、画質設定をFHDにするとオートフォーカスは働かずマニュアルフォーカスとなる。また、フォーカスや絞りの動作音が録音されることがある点は注意が必要だ。
GH1で使用できる交換レンズは、動画対応マイクロフォーサーズマウント規格レンズとマイクロフォーサーズマウント規格レンズ、およびフォーサーズマウント規格レンズ(別売アダプターが必要)。フォーサーズマウントレンズは、コントラストAF対応であれば一部機能が限定されるがオートフォーカスが可能で、非対応ならマニュアルフォーカスのみとなる。
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ボディカラーは、DMC-GH1AはDMC-GH1Kと同様コンフォートゴールド、コンフォートレッド、コンフォートブラックの3色を用意、単体ボディDMC-GH1はブラックのみとなる。
オープンプライスで、推定価格はDMC-GH1Aは12万円前後、DMC-GH1は10万円前後。
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