ビクターから業務用BDレコーダーのSR-HD1500が1月27日より発売された。価格はオープンだが、23~24万円前後。
◆業務用専用設計のBDレコーダーが登場した
ビクターは、業務用としては初めてのBDレコーダーを開発。500GBのハードディスクを内蔵し、HDD内で簡易編集し、BDに焼くことができる。ディスクは、BD-R,BD-RE,DVD-R,DVDRWに対応。DVDにHD記録するAVCREC機能も搭載する。チューナーは搭載していない。
最大の売りとしては、家庭用のレコーダーではできないメニュー付きのBDMVを作成できること。メニュー背景には、オリジナルの取り込んだ静止画を使うことができる
。
入力はHDVカメラからのi.LINKダビング、USB経由でAVCHDカメラからのデータ読み込み、SDカード経由で、AVCHDカメラのデータの取り込みなど。
取り込んだタイトルは、部分削除し、シームレス変換をかけることで(再エンコードではない)、映像の編集点で映像が瞬間的にストップするようなフリーズ現象のないシームレスの映像をBDに落とすことができる。ただしこれはプレイリスト編集ではできないようだ。
現在、編集部でレコーダーをテスト中で、2月20日発売の3月号でレポートする予定。
●問い合わせ先:日本ビクター株式会社ビジネス・ソリューション事業部育成事業統括部マーケティンググループ 045-450-2662