音楽、演劇、映画、情報、スポーツといった文化政策推進の担い手を育成する尚美学園大学は、高校生を対象に映像作品を募集する「大林宣彦と語る高校生映像フェスティバル2011」を開催する。タイトルどおり、映画作家で同大学大学院教授の大林宣彦氏が審査委員長を務め、11月27日に開催される映画祭では、大林監督をはじめとする審査員を囲んでの作品講評会と座談会を予定している。
【募集要項】
応募資格
応募時点で高校に在学していること。
作品規定
10分以内。実写・CG・アニメーション等、ジャンルは不問。応募形式はビデオ(VHS、ベータカム、DV、DVD)とする。
点数制限はなし。応募1作品につき、必ず応募用紙1通を同封すること。
過去に他のコンテストで受賞した作品も応募可(受賞したコンテスト名を明記)。
応募方法
WEBサイトにアクセスして応募要項に同意のうえ、応募用紙をダウンロード。必要事項を記入のうえ、作品とともに送付。
応募先
〒350-1153
埼玉県川越市下松原655 尚美学園大学 「高校生映像フェスティバル2011応募係」
作品受付期間
2011年7月20日(水)~2011年9月30日(金) 当日消印有効
賞
大林宣彦賞 1作品 :賞状と賞品 (HDビデオカメラ)
尚美賞 3作品 :賞状と賞品 (デジタルカメラ)
審査員賞 3作品 :賞状と賞品 (ポータブルDVDプレーヤー)
【映像フェスティバル情報】
作品上映、講評、座談会。
開催日時
2011年11月27日(日) 10 : 30~17 : 00
会場
川口市立 映像・情報メディアセンター メディアセブン
審査委員長 大林宣彦
映画作家・尚美学園大学大学院教授
1938年広島県尾道市生まれ。16mm第一作「喰べた人」(1963)でベルギー国際実験映画祭の審査員特別賞を受賞。テレビコマーシャルの草創期に本格的にCM制作に関わり始め、その数は2000本を超える。77年「HOUSE/ハウス」で劇場映画に進出。同年の「瞳の中の訪問者」と共にブルーリボン新人賞を受賞。故郷で撮影された「転校生」(82)「時をかける少女」(83)「さびしんぼう」(85)は尾道三部作と称され親しまれている。「異人たちとの夏」(88)で毎日映画コンクール監督賞、「北京的西瓜」(89)で山路ふみ子監督賞、「ふたり」(91)でアメリカ・ファンタスティックサターン賞、「青春デンデケデケデケ」(92)で平成4年度文化庁優秀映画作品賞、「SADA」(98)でベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞、宮部みゆき原作「理由」(04)で日本映画批評家大賞・監督賞と藤本賞奨励賞を受賞。2004年紫綬褒章受章。現在2012年公開予定「この空の花」を制作中。
問 : 尚美学園大学 高校生映像フェスティバル2011実行委員会
Tel:049-246-5251
E-mail:media-w-j11@s.shobi-u.ac.jp
http://www.shobi-u.ac.jp/media-w11/