まだまだ30p対応の多い4Kカメラだが、パナソニックでは60p4Kに対応する新型ビデオカメラ・HC-X1000をリリースする。
「HC」の型番が表しているように家庭用に分類されるX1000だが、そのボディは一見して分かるように、まさに業務ライク。値段も推定34万円前後と、業務用途そしてハイアマにむけて「本気使い」の1台と言える。


パナソニック
HC-X1000
推定34万円前後+税 
2014年10月23日発売予定

WEB%20X1000-1.jpg

3連リングをはじめとする業務機並のボディが魅力


撮像素子は1/2.3型MOS(単板)、総画素1891万・動画有効829万(4K/HD)と残念ながら大判センサーではない。しかし、4K・60pをはじめとする記録モードの多彩さに加えて、ボディに設けられた操作ボタンから来るマニュアル操作の充実が、ビデオファンの心をくすぐる。
また、レンズはLEICA DICOMERレンズを採用し、35㎜判換算広角30.8㎜からの光学20倍ズームも大きな魅力となる。
WEB%20X1000_side.jpg
%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%8801.jpg
記録メディアは4Kほか高い転送レートのモードではUHS-I スピードクラス3(U3)のSDカード推奨。ダブルスロットで同時記録やスイッチ記録に対応。またフルHDのみの対応となるが、1枚のカードでの録画スタート・ストップに関係なく、もうひとつのカードにノンストップの連続記録を行うバックグラウンド記録モードも新搭載した。

4K・60pをはじめとして実に数多くの動画記録モードがある


下表のほか、Macと親和性の高いMOVによる4K記録も、来月2月をめどに対応予定という。
X1000%20%E8%A8%98%E9%8C%B2%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89.jpg
(編集部より)
画質や操作性の印象は10月号誌上にレポートしているが、画質において最も印象に残ったのは何といっても「FHD」(フルハイビジョン)の画である。4K記録用の回路をそのまま使ってFHD画を生成する、というシステムの恩恵か、X1000の4Kにかなり近いFHDの画が得られる、という印象を持った。
画についてはさらに検証を重ねていきたいが、本格派ボディの使いやすさも含めて、ハイビジョン作品作りの1台としても大いに注目できるモデルと言える。