Inter BEE初日の18日、AJAは、4K/Ultra HD/2K/HDレコーダー・プレーヤーKi Pro Ultraを発表した。AJAが、NABやIBCではなく、Inter BEEのタイミングで新製品発表するのは異例のこと。それだけ日本市場を重視しているという。
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Ki Pro Ultra : ¥563,000
Pak256 : ¥70,000、Pak512 : ¥140,000、Pak1000 : ¥211,000、Pak Dock : ¥56,000

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最大 4K 60p の解像度で 4K/UHD 解像度のレコーディングとプレイバックに対応。最大で ProRes 444までの Apple ProRes コーデックで記録する。記録メディアは、AJAの専用メディアである SSD ベースの AJA Pak Media。 スロットは2スロットあり、ロールオーバーレコーディングが可能で、メディアを差し替えながら長時間記録に対応する。ただし、2つのスロットでの同時記録やメディア間のコピーはできない。CFast用のアダプターPak-Adapt-CFast(14,000円)も用意され、同社のCIONで記録したCFastカードを再生することができる。(ProRes以外のコーデックのメディアの再生はできない)
 モニターは、4.8型の720p解像度の液晶パネルで、直感的なメニュー構造でパネルをみながらダイヤルで設定できる。
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裏面端子は、3G-SDI、Fiber、HDMI の入出力、AES、アナログ XLR バランスドオーディオ、LTC、RS-422、LANなど。12V 電源入力端子を装備。
標準的な 2RUの高さとハーフラック幅の筐体により、ラックに横並びで設置可能。付属しているキャリーハンドルで持ち運びも簡単。
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