高性能LEDライティング機材メーカーであるAputureは、11月16日〜18日開催の「Inter BEE 2022」にて、5mのテープ型LED 照明「amaran SM5c」を初めてお披露目した。5mの長さの本体に、20Wの明るさで300個のRGBLEDを搭載。シーリング、キャビネットや天井に貼り付けることで、アーティスティックな演出が可能になる。
Sidus Link アプリを使用すれば、さまざまなカラーモード、21 のピクセルエフェクト、最大25 ライトセグメントのピクセルコントロールなどのスマートライト機能をフルに活用できる。さらに、amaran ブランドとして初めてBluetoothとWi–Fi の両方に対応し、Amazon AlexaやGoogle アシスタントなどのスマートスピーカーから、ハンズフリーで照明をコントロールすることができる。
会場では、置き台の角に沿って貼り付けられ、iPadのSidus Link アプリからさまざまな機能を自由に試すことができた。
他にも、今年発売された注目のLED照明も展示。Light Stormシリーズから、最大出力のフラッグシップモデル「LS 1200 d Pro」や、マルチカラー搭載モデル「LS600 c Pro」などが展示。
フレキシブルLEDライト「amaran F21/F22」は、折り畳みや丸めることができる薄型のパネルLED。会場にはバイカラーモデルのF22xが展示されていた。200Wで6960ルクスの明るさを持ち、自在に折り曲げられるのでアイディア次第で演出の幅が広がる。即席の撮影で、ガムテープで壁に貼り付けて使う事例もあるそうだ。また光量的にはやや厳しいが、丸めて使えば簡易的なスポット光も演出できる。なお専用のソフトボックスは、光の漏れもなく、完成度の高さもうかがえた。