昨年末発売予定だったBlackmagic Production Camera 4K がついに出荷開始。しかも値下げした新価格の¥327,800 に変更になった。この新価格はすでに同製品を予約している人も含まれる。
Blackmagic Production Camera 4K について
Blackmagic Production Camera 4K は、Ultra HD(3840×2160) でのテレビ番組制作に対応した超高解像度の4K デジタルプロダクションカメラ。スーパー35mm センサー、プロフェッショナル仕様のグローバルシャッター、EF およびZE レンズマウントに対応したBlackmagic Production Camera 4K は、高解像度ProResファイルで収録でき、ユーザーは驚異的な高解像度でのミュージックビデオ、テレビ番組、テレビCM、スポーツおよびドキュメンタリー番組の制作が可能となる。
Blackmagic Production Camera 4K は、SSD レコーダー、内蔵充電バッテリー、大画面の5 インチLCDスクリーンを装備しており、箱から取り出して直ぐに使用できる。タッチスクリーンはフォーカス合わせやショットのモニタリングだけではなく、使い勝手のよいインターフェースでメタデータ入力、カメラ設定の変更も可能。また、同製品にはフルバージョンのDaVinci Resolve も同梱されており、Mac OS X/Windows コンピューターで驚異的な品質のカラーグレーディングおよびフィニッシング作業が可能になる。
主な機能
• Ultra HD 3840 x 2160解像度
• ProRes 422 (HQ)記録※
• スーパー35センサー
• グローバルシャッター
• EFおよびZEレンズと互換
• SSDレコーダー内蔵
• 5インチのLCDタッチスクリーン
• メタデータ入力
• HD/Ultra HD対応10-bit 6G-SDI出力
※当初、4K(QFHD)記録は、RAWとProRes422対応だったが、今回出荷されるモデルはProRes422記録のみ。RAW記録についてはまったくアナウンスされていないが、Blackmagic Pocket Cinema Cameraのように発売後のバージョンアップによりRAW記録に対応するのではないかと予想される(RAW記録へのバージョンアップを保証するものではありません。編集部)
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