今年のInter BEEでは全体にカメラを手に取れる場所が少なかったが、さすがにカメラメーカーのキヤノンは、EOSのスチル機、CINEMA EOSやハンドヘルドなど手にとれるテーブルが用意されていた。上はリグに装着したEOS R5 C。EOS R5 Cにすべきか、EOS C70にすべきかで悩んでいる人は多いという。
今年特徴的だったのは、MR(Mixed Reality/複合現実)の体験コーナー。このデモでは、体験者には以下のように見えている。つまり自分の手とクルマのCGがミックスされている状態。
使用しているMRヘッドマウントディスプレイは同社が開発、発売しているMREAL X1というもの。ヘッドマウントスタイルだけでなく、ハンドヘルドでも使える。
その隣では、VRゴーグルで視聴する8K VR映像を体験することができた。
その8K映像を撮影しているのはEOS R5。VR用のレンズであるRF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYEを装着したものをこのように4台セッティングした。