キヤノンは、ミラーレスカメラ『EOS R5』の最新ファームウェア「Version 1.4.0」を公開した。内容は以下のとおり。

 

ファームウエア変更内容

1.  ATOMOS社製レコーダーNINJA V+に、ProRes RAW記録するための8K/30p/10bit映像信号をHDMI出力できるようになった。

2. EFシネマレンズ、CN-E18-80mm T4.4 L IS KAS S及びCN-E70-200mm T4.4 L IS KAS Sと接続して、アイリス、ズーム、フォーカスの制御、撮影情報の通信・表示、光学補正に対応した動画記録が可能となった。
※シネマレンズを使用するためにはマウントアダプターが必要。
※本レンズを使用した縦位置撮影、静止画撮影は性能評価対象外。
※電動ズーム操作時にAF動作させるためには外部電源が必要。外部電源がない場合、電動ズーム操作していない時のみ、AF動作が動作する。
※シネマレンズを使用するために、シネマレンズのファームウエア更新が必要となる場合がる。

3. カード1とカード2にMP4形式の動画を同時に記録できるようになった(同一書き込み)。

4. CFexpress 2.0 仕様に基づいた規格であるVPG400に対応。
※VPG: Video Performance Guarantee Profile

5. RF400mm F2.8 L IS USMおよびRF600mm F4 L IS USM使用時の動作安定性を改善。

6. HDMI接続時、カメラのモニター表示がオフになると、HDMI出力にゼブラが表示されてしまう現象を修正。

7. 撮影開始直後に十分な手ブレ補正効果が得られないことがある現象を修正。

 

◉詳細情報
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eosr5-firm.html

キヤノン株式会社
https://canon.jp/