株式会社RAIDは、Core SWXの新型スタッキングバッテリーの新製品『Edge Snap Xtreme』を7月15日より発売した。価格は59,400円(税込)。

『Edge Snap Xtreme』は、今年2月にCP+2025で展示された製品「Edge Snap」の上位機種。従来モデルの2倍となる98Whの大容量を実現し、長時間駆動と優れたモジュール構造を両立。
ホットスワップ可能なマグネット式のスタッカブル構造を採用し、複数のバッテリーパックを並列接続することで、稼働時間の大幅な延長と高負荷対応を可能にする。さらにUSB-C PD接続で複数のパックを同時充電できるため、現場での電源管理が格段に効率化される。
従来のマグネット接続に加え、Edge Snap Xtremeでは「Snap Lock」を新たに搭載。高耐久ナイロン製のロックレバーによる強固な機械式ロックで、激しい動作や衝撃下でも確実にバッテリーを固定し、長期にわたり安定したパフォーマンスを提供。
Core SWX独自のPD Proテクノロジーを搭載し、5V〜28V可変電圧対応のPD Pro AUX出力×2と、標準12V P-Tap×2を装備。カメラ、モニター、照明、送信機など最大4台のアクセサリーを同時給電可能。1つのバッテリーで撮影機材全体の電源を一括管理できる。
Edge Snap QRプレートは、1/4-20・3/8インチのアンチローテーション接続やVロックマウントにも対応し、さまざまなセットアップに柔軟に対応します。RGB LEDゲージにより、バッテリー残量がひと目で確認でき、色分けによる視認性も向上。複雑な現場でも直感的な運用が可能。
nap QRプレートや新しいSNAP-IT(V-SNAPIT、G-SNAPIT)アダプターを含むSNAPエコシステムとフル互換。撮影現場のあらゆるニーズに応える、拡張性と汎用性に優れたバッテリーソリューション。
Snap XtremeはVoltbridge iDを標準搭載し、スマートフォンのNFCタップだけでリアルタイム診断、ファームウェア情報、使用履歴が確認可能。撮影準備からバッテリー管理まで、常に必要な情報を即座に把握できる。


主な仕様
マウントタイプ:SNAPスタッキング方式
容量:98Wh(14.54VDC、6.8Ah)
最大負荷:10A(14V時)
出力:P-Tap ×2(DC 11〜16.8V)
USB-C PD充電入力:最大100W対応
USB-C PD PRO出力:DC 5V / 9V / 12V / 15V / 20V / 24V / 28V、90W×2ポート
サイズ:113.3mm × 71.9mm × 50.8mm
重量:約680g(1.5ポンド)
◉製品情報
https://www.raid-japan.com/blog/news-list/press-release-20250715/