9月4日(水)に東京都立産業貿易センター 浜松町館にて開催するビデオサロンとコマーシャル・フォト主催のイベント『CREATORS EDGE2024』。注目のセミナーの内容についてご紹介します。




監督・撮影・脚本・編集を手掛けた映画『ぼくのお日さま』制作の舞台裏

前作『僕はイエス様が嫌い』ではサン・セバスチャン映画祭で史上最年少の22歳で最優秀新人監督賞を受賞。9月13日より全国公開される長編映画『ぼくのお日さま』は、第77回カンヌ国際映画祭「ある視点」部⾨に正式出品。オフィシャルセレクション部門に、日本映画として唯一選出されました。

このセミナーでは、本作で監督・撮影・脚本・編集を手掛けた奥山大史さんをお迎えして、企画から演出、撮影、編集にいたるまでの制作の舞台裏について、メイキング資料を交えてお話しいただきます。奥山さんが本作のストーリーをどのように着想し、組み立てていったのか? 監督でありながら、撮影までも自身で手掛ける理由などについてセミナーのなかで紐解いていきます。

『ぼくのお日さま』

9/6(金)〜9/8(日)テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテにて3日間限定先行公開。9/13(金)より全国公開。配給:東京テアトル 公式サイト



奥山大史(おくやまひろし) 映画監督

1996年2月27日東京生まれ。大学在学中に制作した長編デビュー作『僕はイエス様が嫌い』(2019)が、第66回サンセバスチャン国際映画祭で最優秀新人監督賞を受賞。この作品でも自ら撮影・脚本・編集を手がけ、その他国内外の映画祭で多数受賞。Netflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」で5、6、7話の監督・脚本・編集(5話は是枝監督との共同監督回)を務め、ドキュメンタリーフィルム『HUMAN ODYSSEY  ―それは、創造を巡る旅。―』の総監督、2023年には『君たちはどう生きるか』の主題歌である米津玄師「地球儀」のMVの監督・撮影・編集を手がけている。

X:https://x.com/hiroshi_0227

HP:https://hiroshiokuyama.com/



セミナーのアジェンダ(40分)

・自己紹介

・予告編上映

・制作期間

・企画の発端(絵コンテや企画資料)

・脚本づくり

・撮影準備(釜山国際映画祭の企画コンペ部門でARRIのカメラをゲット)

・撮影(撮影現場のメイキング写真を交えて)

・ポスプロ(編集、カラーグレーディング)

・まとめ(今後映画を作りたいと考えているクリエイターへのアドバイス)

・質疑応答

▲『ぼくのお日さま』ポスター
▲撮影中の奥山監督。
▲カンヌ国際映画祭の模様。


CREATORS EDGE 2024 イベント概要

日程:2024年9月4⽇(水)
時間:11:00開場・ 19:00終了
入場料:無料( Peatixでの事前登録が必要)
会場:東京都港区海岸1丁目7東京ポートシティ竹芝オフィスタワー
東京都立産業貿易センター 浜松町館  展示会場:5階展示室
配信:13本のセミナーのオンラインライブ配信を実施。アーカイブを2週間残します
主催:コマーシャル・フォト編集部 ビデオサロン編集部
特設サイト:https://www.creators-edge.com/