DJIはAndroid OSを搭載する高輝度モニター「CRYSTLASKY」3モデルを発表した。同シリーズは最大輝度2000cd/m2の明るさで、真昼の直射日光の下でもはっきりとスクリーンを確認できるという。

サイズは、5.5インチと7.85インチの2サイズ。日本での発売は現状未定となっているが、先日発表されたカスタマイズ可能なマルチプラットフォーム送信機「Cendence」に直接取り付けることができ、その他のDJI送信機には専用のマウンティング・ブラケットを使用して取り付けられる。動作環境温度は-20度から40度で、最適な条件下では外付けの補助バッテリー使用で最大約6時間の動作時間を実現する。

DJI GO、DJI GO 4、DJI Pilot アプリと連携し、2つのmicroSDカードスロットを搭載しており、4K/30p(H.264)、4K/60p(H.265)映像の再生の他、撮影した映像のバックアップ機能も備える。 下記の3種類で発売予定。

5.5インチ(1000cd/m2)  :60,800 円(税込/5月中旬出荷予定)
7.85インチ(1000cd/m2):90,600 円(税込/5月中旬出荷予定)
7.85インチ(2000cd/m2):129,000 円(税込/6月上旬出荷予定)

 

4月24日から27日まで開催されるラスベガスの NAB Show では、DJI CrystalSkyDJI、Condence、Tracktenna を展示。また同ブースでは、クリエイティブなカメラ技術を搭載するDJI製品とあわせて、Ronin 2 も展示している。DJIのブースは、Las Vegas Convention Center のCentral Hall の #C2807。

ニュースリリース

http://www.dji.com/jp/newsroom/news/crystalsky