「どまんなかアニメ映画祭」が名古屋・ミッドランドスクエア シネマで5月17日〜
同映画祭は、アニメ制作関係のレジェンドたちが名古屋に集結し、
どまんなかアニメ映画祭プログラム
■開催期間:2024 年5 月17 日(金)~5 月19 日(日)
■会場:ミッドランドスクエア シネマ (名古屋市中村区 名古屋駅前)
■日程/上映作品
5 月17 日(金)
『機動戦士ガンダムⅠ』(富野喜幸(※現・富野由悠季)総監督1981 年3 月14 日公開 137 分)
5 月18 日(土)
『機動警察パトレイバー2 the Movie』(押井守監督 1993 年8 月7 日公開 113 分)
『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』(富野喜幸(※現・富野由悠季)総監督1981 年7 月11 日公開 134 分)
『ルパン三世 カリオストロの城』(宮崎駿監督1979 年12 月15 日公開 100 分)
『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』(石黒昇、河森正治監督1984 年7 月21 日公開 115 分)
『幻魔大戦』(りんたろう監督1983 年3 月12 日公開 135 分)
5 月19 日(日)
『王立宇宙軍 オネアミスの翼』4K リマスター(山賀博之監督 2022 年10 月28 日公開 120 分)
『AKIRA』(大友克洋監督 1988 年7 月16 日公開 124 分)
『ヴイナス戦記』(安彦良和監督1989 年3 月11 日公開 103 分)
『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』(富野喜幸(※現・富野由悠季)総監督 1982 年3 月13 日公開 141分)
「どまんなかアニメ映画祭」実行委員会 服部徹氏コメント
本映画祭は、1980 年代に公開されたアニメ映画を中心に構成し、アニメファンとアニメ制作関係者との交流できる機会を提供できればという思いから開催に至りました。
また、巨匠・安彦良和氏にオリジナルポスターの書き下ろしを快諾いただき、アニメファンの心を掴むはずと、我々関係者一同大変喜んでおります。名古屋から全国へ、そしてアジア、世界へと展開できればと考えております。
「どまんなかアニメ映画祭」総合プロデューサー 近藤良英氏コメント
1980 年、25 歳の私は松竹の映画宣伝部から念願の映画製作本部へ異動。当然、実写映画の製作に携わるものだと思っていた私に、本部長は「『機動戦士ガンダム』というアニメ映画を松竹で配給することになった。もっとも若い君が担当してください」と言ったのです。私は、『機動戦士ガンダム』のおかげ(?)で映画宣伝部へ逆戻りすることになりました。
それから7 年、私は『機動戦士ガンダム』三部作、『伝説巨神イデオン 接触篇/発動篇』、『クラッシャージョウ』さらには『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』まで、主に日本サンライズ作品の宣伝を担当。その間、他社でもいくつもの名作アニメが誕生していきました。一部のアニメではCG が取り入れられるようになっていましたが、主体は手描き。1980 年代は、アニメーションの「手描き」技術が究極にまで発展をとげた時代だったと言えるのではないでしょうか。
そんな手描きを主とした1980 年代の名作アニメ映画を集め、数十年の時を超えてなおスクリーンからほとばしるクリエイターたちの猛烈なエネルギーを映画館で体感して欲しい。日本の真ん中にある名古屋でアニメ映画祭を開催したい。そうした思いで企画した「どまんなかアニメ映画祭」、ついに開幕です。
◉公式HP
https://domannakaanime.com