フィルムアート社は、『映像編集のファースト・レッスン 10 章で学ぶ編集の基礎・歴史・実践』を10月26日に発売した。

同書は、多様な技師たちとのポスト・プロダクション作業に挑む前に、監督 / ディレクターが知っておくべき編集技術をまとめた一冊。

ジョルジュ・メリエス、D.W.グリフィスから現代のドラマシリーズまで、100本以上の作品を通して、映像編集の基礎知識、その歴史と技術の変遷、そして現代における実践の核心を語る。

映画編集の歴史についても概観し、この技術における伝統と革新の双方を視野に置いた上で、さまざまな作品の具体的な技法を図説しながら、映画、ドラマ、CMなどジャンルを横断。

「なぜこの作品のこの場面に、この編集/方法がふさわしいのか」を実感できる筆致で、監督/映像ディレクターが知っておくべき知識のまとまった入門書となっている。

【目次】
序文 トニー・ダウ=文
まえがき
イントロダクション
第一章 編集を意識して撮影する
第二章 編集技師がもたらすもの
第三章 映画と編集の歴史を振り返る
第四章 共同作業者を選ぶ――監督と編集技師の関係
第五章 編集――編集技師の仕事
第六章 編集室 ――❶デイリーからファーストカット試写まで
第七章 編集室 ――❷ディレクターズカットから編集ロックまで
第八章 音響と音楽の制作
第九章 音響と音楽の編集とミキシング
第一〇章 仕上げと納品
あとがき
謝辞
▶参照映画作品リスト
▶参考文献・資料
▶用語集
▶索引



◉詳細情報
https://www.filmart.co.jp/books/978-4-8459-2332-8/

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