Googleは、Google Pixel 10シリーズのスマートフォン『Google Pixel 10 Pro』『Google Pixel 10 Pro XL』を8月28日より発売する。ラインナップと価格は以下のとおり(すべて税込)。
・Google Pixel 10 Pro(256GB):174,900 円
・Google Pixel 10 Pro(512GB):194,900 円
・Google Pixel 10 Pro XL(256GB):192,900 円
・Google Pixel 10 Pro XL(512GB):212,900 円
『Google Pixel 10 Pro』『Google Pixel 10 Pro XL』は、新しいGoogle Tensor G5チップと最新のGemini Nano モデルを搭載したGoogle Pixel 10シリーズのスマートフォン。最も明るいSuper Actua ディスプレイ、そして高度なトリプル背面カメラシステムを備えている。
Pro シリーズは、6.3インチの 『Google Pixel 10 Pro』 と、6.8インチの『Google Pixel 10 Pro XL』の 2つのモデルを用意。カラーは Moonstone、 Jade、Porcelain、 Obsidian の 4 色展開。
トリプル背面カメラシステムでは、超解像ズーム Pro、高解像度ポートレート、動画ブーストによる手ブレ補正などの性能が向上。Google Pixel の50メガピクセル広角カメラと新登場の光学式手ブレ補正機能を活用することで、スムーズな動画撮影が可能。
細部や色彩、照明まで美しく表現できる動画ブーストや、ビデオ夜景モード、8K 動画、超解像ズーム動画などによって、Google Pixel シリーズ最高の画質も実現。加えて、アップグレードした 5 倍望遠レンズにより、Google史上最高のズーム品質を実現。42メガピクセルのオートフォーカス機能付き前面カメラの画角は、自撮り写真でも大きな範囲をフレームに収めて撮影できる。
また、新機能のカメラコーチは、Geminiモデルを活用し、より良い構図やフレーミングなど、写真を上達させるためのヒントを提案。また、Google Pixel 10 Pro と Google Pixel 10 Pro XL でのみ利用可能な超解像ズームPro は、最大100倍ズームが可能。これは単なるトリミングではなく、Google Tensor G5 と最新の生成 AI 画像モデルを活用することで、複雑な細部をイン復元し、高画質化しているという。
Super Actuaディスプレイも備え、画面のピーク輝度は Google Pixel 史上最高の 3,300ニトを実現。耐久性も強化され、日常生活での落下や傷、水、ほこりに強い設計となっている。さらに、バッテリーは 30時間以上持続し、超急速充電も可能。
Proモデルは、ほぼすべての領域がアップグレードしている。過去最大のバッテリー、強化されたスピーカー、16GBの大容量 RAM、より高速な有線充電に加え、Google Pixel 10 Pro XLは25WのQi 2.2 ワイヤレス充電に対応。
新しいカスタムシリコンGoogle Tensor G5は、初代Google Tensor以来、最も大幅な進化を遂げたとしている。最先端のプロセスノード技術で設計された Google Tensor G5 は、TPU が最大60 % パワフルになっており、高性能なオンデバイスAIを実現。さらに、CPUも平均で 34% 高速化するなど、コンピューティングコア全体で2桁のパフォーマンス向上を達成。 また、Google DeepMindとの共同設計により開発されたGoogle Tensor G5は、最新のGemini Nanoモデルを実行できるチップとして、日々の生活をより便利にする多くのオンデバイス生成 AI 体験を提供する。
また、Qi 2 ワイヤレス充電に対応したPixelsnapと、対応の新しいマグネット式アクセサリーも登場。同社の最新UIであるMaterial 3 Expressive を初めて搭載。さらに、新機能などのアップデートを配信するPixel DropsとOSおよびセキュリティアップデートを 7 年提供し、常に最新で安全な状態を保つとしている。
◉製品情報
https://blog.google/intl/ja-jp/products/devices-services/google-pixel-10-pro-xl/
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