Insta360Japan株式会社は、1インチのデュアルセンサーと6K動画解像度を備えたInsta360 ONE RS 1インチ 360度版』を発売する。価格は、118,800円(税込)。また、ONE RとONE RSユーザー向けに、1インチ360度レンズ、バッテリー、マウントブラケット(コアを除く)をセットにしたアップグレードバンドルも96,600円(税込)で発売する。
『ONE RS 1インチ 360度版』はライカと共同開発された360度カメラ。外形寸法は53.2(幅)×49.5(高さ)×129.3(奥行)mmで、質量は239g。どこにでも持ち運べるコンパクトなボディで、業界最高水準の高画質撮影を可能にするという。
1インチCMOSセンサーを2つ搭載し、6Kの圧倒的な360度映像や2,100万画素の360度写真の撮影が可能。また、1インチセンサーは、夕暮れから夜明けまでのダイナミックレンジを捉え、優れた低照度性能を発揮し、一般消費者向け360度カメラでは難しいシャドーやハイライトの再現が可能になった。
2つのレンズで360度の全方位撮影ができるため、カメラの向きを意識する必要がなく、ワンテイクですべてのアクションを撮影し後からリフレームすることができる。Insta360のソフトウェアを使えば、没入型360度映像でも従来のフラット映像でも、簡単に共有することができる。
また、全方位360度捉える技術により、ドーリーショットや三人称視点での撮影も可能になった。自撮り棒はデュアルレンズによって映像から完全に消え、自撮り棒の映らない写真が撮影できる。同時に、Insta360のFlowState 手ブレ補正と水平維持アルゴリズムにより、ジンバルなどの余分な手ブレ補正機材が不要で、常に驚くほど滑らかで水平維持された映像が撮影できる。
ONE RS 1インチ 360度版は、AI技術を活用することで編集を行うこができる。新しいPureShot HDR写真モードは、AIと自動露出ブラケットを使用して撮影した写真のダイナミックレンジを拡大し、後編集を不要にする。
ショート動画はInsta360アプリで数秒で作成でき、編集ラボ(Shot Lab)はAIを使用しクローニング、ドリーズーム、スタートレイルなどの編集技術を自動化。 また、Insta360 StudioのデスクトップソフトウェアやAdobe Premiere Proのプラグインを使用すれば、フルマニュアルで細部を調整することも可能。
IPX3の耐水性能により、屋外での撮影では雨や雪からカメラを守り、屋内では1インチセンサーが優れたダイナミックレンジと精細さを実現。また今後のソフトウェア開発キット(SDK)のリリースにより、MatterportやOpenSpaceなどの主要プラットフォームと互換性を持つようになる予定という。
製品紹介動画
◉製品情報
https://www.insta360.com/jp/product/insta360-oners/1inch-360
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