映像制作やコンサルティング領域で事業展開するKANAMEL株式会社は、日本テレビホールディングス株式会社と資本業務提携を締結したことを発表。

KANAMELグループと日本テレビグループの協業が可能となることで、オリジナルコンテンツの企画・製作体制の構築が加速される。

KANAMEL株式会社は、主に制作受託にのみ活用されていた映像制作のケイパビリティを武器に、IPビジネス領域にも進出し、グローバル市場で競争力のある映像コンテンツを創出していくことを目指す。また、日本テレビグループが持つ顧客基盤を活用した直接取引の拡大を行い、持続的な事業成長と企業価値の向上を図る。



コメント

日本テレビホールディングス株式会社 福田博之 代表取締役社長執行役

「当社は本年2月に「海外ビジネス拡大戦略の基本方針」を発表し、グローバル市場を目指したコンテンツ製作の基盤強化に取り組む姿勢を打ち出しました。今回のKANAMELグループとの資本業務提携はその実現に向けた大きな一歩となります。

数多くの優れた映像作品を創り出し、国内随一のクリエイティブ力を持つKANAMELグループとともに当社グループは「世界に通用するコンテンツ製作」を加速してまいります。また、新たなIPの創出を目指す取り組みも共同で実施していきます。両社が持つノウハウとリソースを結集し、お互いの企業価値の向上を実現してまいります。」



KANAMEL株式会社 中江康人 代表取締役 グループCEO

「今回の日本テレビグループとの資本業務提携は、新たな戦略的パートナーとともに、KANAMELグループがグローバルな成長フェーズへと踏み出すための極めて重要な施策となります。

この提携は単なる出資関係にとどまらず、パーパス「つくるチカラで 世の中を明るくつくり変える。」の実現をさらに加速させるものであり、IPビジネスへの本格進出を可能にするものと考えております。

世界に通用するコンテンツを生み出すために、日本テレビグループが誇る放送・IP展開・顧客基盤とKANAMELグループが持つ高いクリエイティブ力という両社の強みを融合させた本格的な協業を積極的に推進してまいります。」



日本テレビホールディングス株式会社




KANAMEL株式会社