ハッセルブラッドでは7月に発売された中判ミラーレスX1D II 50Cと今年後半に発売予定の同社フィルムカメラ「Vシリーズ」をデジタル化できるCVF II 50Cが展示されていた。

 

X1D II 50Cは、中判カメラとしては軽量な650g。センサーは35mmフルサイズセンサーの1.7倍となる5000万画素、43.8×32.9mmのCMOSセンサーを採用し、16ビットの色深度と14ストップのダイナミックレンジを備える。ダイヤルには動画モードが搭載されているが、今後のファームウェアアップデートで動画撮影に対応する。現時点では時期は未定となっている。

 

ハッセルブラッドのフィルムカメラ、500C/M。

その背面にはデジタルバックCVF II 50Cが取り付けられている。

HDMIやヘッドホン、マイク端子なども備えられており、今後こちらも動画への対応が予定されているという。