日本ビクター株式会社が主催するビデオ作品コンテスト「第31回ビデオフェスティバル(TVF2009)」の作品募集が締め切られ、応募状況が発表された。
(前回TVF2008の集合写真)
12月10日、日本ビクターは同社が主催するTVF2009の応募状況を発表。世界54の国と地域から応募があり、総数は2,231作品(国内760作品、海外1,471作品)。国別の応募状況では中国が最も多く1,001作品。年齢別では20代までが全体の7割以上を占める形となった。
作品の傾向として、高齢化や介護、食への不安など社会問題を映し出すような作品や自然・環境問題、自分自身の心情を描く作品が多く、独自の視点で問題提起をするスタイルが目立つという。
コンテストは現在、最終審査が行われており、2009年の1月に入賞100作品(優秀作品賞:30作品、佳作:70作品)を選出。HP上で公開した後、「優秀作品賞」の中からグランプリ作品にあたる「ビデオ大賞」と準グランプリにあたる「日本ビクター大賞」が1作品ずつ選出される予定。最終審査結果は2009年3月に発表される。
問い合わせ:日本ビクター東京ビデオフェスティバル事務局 03-3289-2815
http://www.victor.co.jp/tvf/