6月15日、Ustream Asiaはライブ配信した番組をサーバ側で自動変換してiPhone向けに配信する自動トランスコードシステムを導入したことを発表した。
 今までiPhone視聴対応フォーマットで配信された番組以外は、一部を除いてiPhoneで視聴できなかったが、今回の自動トランスコードシステムを導入したことで、iPhone視聴非対応フォーマットで配信されている番組もサーバ側で自動変換し、視聴できるようになったという。視聴はiPhone、iPad、iPod Touchで可能になり、Safari、もしくはUstreamアプリから見られるという。
 注意点としては、自動変換後のビットレートは300kbpsに統一される。 現時点では録画に関しては自動変換されないため、アーカイブ動画をiPhone対応させたい場合には、対応フォーマットでの配信することが必要。 さらに、自動変換が起動するため、視聴開始まで最大1分程度かかることがあるという。また、 有料配信や音声のみの配信など、一部の番組で視聴できない場合があるという。
◆プレスリリース
http://www.ustream-asia.tv/news_20110615.html
◆Ustream Asia
http://www.ustream-asia.tv/index.html