株式会社アスクは、Vizrtの『TriCaster Vizion』と『TriCaster Mini S』の国内取り扱いを5月30日より開始した。
VizrtのTriCasterシリーズは、オールインワン型のライブプロダクションシステム。『TriCaster Vizion』と『TriCaster Mini S』は、制作規模や用途に応じて選べる柔軟かつ高性能な映像制作ソリューション。
両モデルは、NDIによるIPベースの柔軟な映像入出力を可能にし、オンプレミス環境とクラウドサービスをシームレスに連携。リモートプロダクションや分散型ワークフローにも柔軟に対応することで、現代の多様な制作現場のニーズに応えるという。
また、テレビ局・ライブ配信スタジオでのプロ仕様映像制作、大学・専門学校のメディア演習用設備、企業イベントやIR配信の社内スタジオ、地方自治体や教育現場での遠隔配信/収録システム、モバイル中継車、ポータブルスタジオ構築用途など、あらゆる制作シーンに最適だとしている。
TriCaster Vizion

強力な新機能と今後の拡張性を備えた、プロフェッショナル向け映像制作システム
- 4K/60p対応により、高精細かつ滑らかな映像制作が可能
- 最大44チャンネルのライブ入力と、最大16チャンネルの設定可能なSDI入出力を搭載し、大規模なライブプロダクションにも対応
- 強化されたLive Call Connectを含むリモート制作ツールにより、多拠点・遠隔地とのライブ連携を効率化
- HP製およびMatrox製の業界標準デバイスを採用し、高い信頼性と処理性能を実現
- AIによる音声ベースの自動スイッチング機能を搭載し、複数話者がいる現場でもスムーズなカメラ切り替えを実現
- オンプレミスとクラウドをシームレスに統合し、ハイブリッドワークフローを支えるクラウド連携機能を搭載
- マルチモニター出力に対応し、多様な出力環境に柔軟に対応
- 操作性を重視した直感的なユーザーインターフェースを採用
- モジュール構成により、将来的な拡張やニーズ変化にも柔軟に対応可能
TriCaster Mini S

ライブ制作に必要な機能を凝縮したオールインワンモデル
- TriCasterシリーズ初のソフトウェアアプリケーションとして、柔軟なハードウェア運用を実現
- 最大8系統のNDIライブ入力(4K/60p対応)をサポートし、少人数チームによる高品質な配信・収録に最適
- ストリーミング・収録・グラフィック挿入を1台で完結できるオールインワンソリューション
- セットアップが簡単で、すぐに配信・収録を開始できる即応性を実現
- 専門知識がなくても直感的に操作できるユーザーインターフェースを採用
- 教育機関、小規模スタジオ、モバイル中継など、多様な用途に柔軟に対応
◉製品情報
TriCaster Vizion
https://www.ask-corp.jp/products/vizrt/tricaster/tricaster-vizion.html
TriCaster Mini S
https://www.ask-corp.jp/products/vizrt/tricaster-mini/tricaster-mini-s.html
株式会社アスク
https://www.ask-media.jp/