10月25日、午後1時よりシステムファイブのPROGEAR半蔵門セミナールーム(東京千代田区)にて、キヤノンXF405&XF400の発売前セミナーが開催された。
前半の案内人はキヤノンマーケティング株式会社 イメージコミュニケーション企画部の矢作大輔氏。
矢作氏はXF405/XF400のポイントとなる機能を解説。フォーカス性能や顔検出などは、実際に反応結果を見せるなど、その性能をアピール。
セミナー後半は、XF405をすでに収録に使用し、その実力を確認している柳下隆之氏が登壇。
ビデオサロン12月号には別冊付録として『XF405/XF400/iVIS GX10 活用BOOK』がつくのだが、柳下氏はその記事も担当している。知る人ぞ知る自転車店とその店主を描くドキュメンタリー編と、水上で開かれたアドベンチャー企画のイベント収録編を担当した同氏は、XF405の現場での手応えを最もよく把握しているカメラマンと言える。
自転車店での素材ラッシュを披露。HD上映でも、その素性の良さが分かる映像にセミナー来場者は身を乗り出して視聴。
イベント編では夜の焚き火を囲んでの講演シーンで、暗部への対応力(34dBでもノイジーさはあまり感じない) や、4K→HD切り出しの画質を確認。レンズや素子性能からくる元画の高い解像度の恩恵から、400%でも「使える画」を確保できることに言及。来場の業務系ユーザーはこの話題に特に興味深いようだった。
システムファイブでは、XF405:¥388,800、XF400:¥345,600 で販売。
12月15日まで、「XF405/XF400 導入応援キャンペーン」として、特典を3コースから選べる。
<アツデンガンマイクSGM-PDⅡ(¥21,384相当)>
<サンディスクSDカード128GB (¥16,524相当)>
<バッテリーパックBP-828 (¥23,760相当)>
XF405/XF400、そしてiVIS GX10について、現場感覚の詳細なレポートはビデオサロン12月号の別冊付録(全カラー・24ページ)で確認できます。
◎キヤノン関連サイト
http://cweb.canon.jp/prodv/lineup/xf405-xf400/index.html