映画・テレビの枠を超えたドキュメンタリー映像の祭典として、第11回座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルが、2月7日(金)から開催される。会場は東京都杉並区の高円寺にある座・高円寺2。

各上映後には俳優の井浦新氏、映画監督の是枝裕和氏、諏訪敦彦氏などのトークイベントも行われる。また、最終日の2月11日(火・祝日)にはコンペティション部門入賞作品が上映される。

今年で11回目となる、同フェスティバルの特集上映のテーマは『ダイバーシティ ー多様性ー」。

プログラムディレクーの山崎裕氏は、「ドキュメンタリーはカメラの発明と共に出発した。また、テレビジョンとは”遠くを見る”という意味でもある。ドキュメンタリーの映像は”知られざる世界”を伝えてきたのだろう。ある者は遠くの”辺境”を目指し、またあるものは”異文化”に向き合った。人種、宗教、ジェンダーetc、異なる価値観が渦巻く多様性の時代に、ドキュメンタリーが果たす役割とは?』と述べている。

 

 

上映作品

『「佐賀県」「鹿児島県」』
「ヒューマン・フロー 大地漂流」
「女優・原田ヒサ子」
「しかし・・・福祉切り捨ての時代に」
「鳥葬の国ムスタン」
「渚のふたり」
「教育と愛国〜教科書でいま何が起きているのか〜」
「岡本太郎の沖縄」
「極北のナヌーク」
「恋とボルバキア」
「これは君の闘争だ」
「アウラ」
「シベリヤ人の世界」
「セメントの記憶」
「自画像:47KMのマド」
「共犯者たち」
「ボルトとダシャ」

 

■特集上映/コンペティション部門入賞作品
前売り1回券¥1,300|当日券¥1,500

■特別上映「東京裁判」
1回券前売り¥1,800|当日券¥2,000

■3回引換券
前売り券のみ¥3,500(販売は2月6日まで)

 

◉詳細情報
http://zkdf.net/