Insta360が送り出す新しいドローンブランド「Antigravity」の第一弾、Antigravity A1は、360度カメラを搭載したドローンという表現だけでは収まりきらない体験をもたらしてくれた。ゴーグルを装着し、首を振るだけで全方位を見渡せるその瞬間、「撮影」という枠を超えて、文字通り”空を飛ぶ感覚”そのものを味わえる。ドローンクリエイターのイナダさんは、このA1をどう評価するのか?
導入
ドローン空撮が一般に広がりはじめたのは2015年ごろ。その後、2018年頃からはレース用途だった自作FPVドローンが映像制作へと進出し、まったく新しい撮影表現を切り開いていきました。そして今回ご紹介するAntigravity A1の登場によって、またひとつ新しい潮流が生まれようとしています。――それが、“360度カメラによる空撮表現”です。
これまで、良い空撮映像を撮るには、「機体の位置と映像の両方を見ながら、滑らかにドローンとジンバルを操作する」という技術が不可欠でした。しかしA1では、その常識が大きく変わります。360度すべてを記録し、後から自由にカメラワークを構築できる。しかも、1回のフライトで複数カットを作れてしまう。撮影の概念そのものを変えてしまう体験です。
そして何より、A1は“ただ360度カメラが飛ぶドローン”ではありません。“ドローンとは何か” “飛ぶとはどんな体験だったか”その原点を思い出させてくれるプロダクトでした。ドローンを始めた頃に感じた「ただ飛ぶことが楽しい」という素朴な感覚が、久しぶりに胸の奥から立ち上がってきました。
この記事では、そんなA1の魅力と新たな映像表現の可能性を掘り下げていきます。

サンプル映像
飛行特性と360度素材の扱いやすさを確認していただくため、3種類のサンプル映像を用意しました。編集はすべて、後述するPCソフト「Antigravity Studio」のみで行っています。サンプルということもあり、普段の撮影ではまず行わないような、大きな旋回や極端なカメラワークもあえて含めています。
横Ver:通常の横画角での出力サンプル
縦Ver:同一内容を縦型SNS向けに再構成したもの
8K 360Ver:Antigravity Studiodeでエクスポートのみの360度素材
360度版については、専用のフォーマットinsvからmp4に変換しただけで、掲載しているため、画質・ディテール・ステッチ境界の見え方 などを確認する際の参考にしていただけます。
補足:映像内で確認できる現象について
見ていただいた通り、このドローンは従来機では難しかった“自由な動き”を、そのまま映像として持ち帰れるのが大きな魅力です。
一方で、冒頭サンプルの2カット目(海のシーン/意図的にそのまま残しています)では、光の条件によってプロペラの回転がつくる影のパターンが画面にうっすら現れています。これは、強い光源(主に太陽光)が一定の角度から入ったときに、プロペラが光を断続的に遮ることで起きる「プロペラシャドー(プロップシャドー)」の挙動だと考えられます。
また、逆光の場面では、高コントラストな境界に紫のにじみが出る「パープルフリンジ」も確認できます。
従来のドローンでは届かなかったカメラワークの自由度を手に入れる代わりに、太陽の位置や構図には少し気を配ると、映像の完成度がさらに上がる──そんな性格の機材だと思います。
セット内容について
今回、Antigravity A1のInfinity Bundleと、いくつかのオプション品をご提供いただきました。まずは、基本となるセット内容から触れていきます。

Infinity Bundleには、
・本体
・ゴーグル
・コントロールスティック
・バッテリーハブ
・バッテリー ×3
・一式をまとめて収納できるショルダーバッグ
が含まれており、このセットだけで飛行に必要なものがすべて揃う“完結型パッケージ”になっています。
360度カメラを搭載した機体で気になるのは、まずレンズの傷です。レンズがむき出しの場合、持ち運びにはどうしても慎重になってしまいますが、別途本体保護のセミハードケースが付属しており、レンズをしっかり保護したまま気兼ねなく、ショルダーバッグに入れて持ち運ぶことができます。

さらに、今回あわせて以下のオプションもご提供いただきました。
・離着陸用パッド(先のショルダーバッグに一緒に入れて持ち運びできます)
・レンズ交換が可能なリペアキット(傷がついた際にユーザー自身で交換できます)
・機体重量を249g以下に抑えられる軽量バッテリー(99g以下のドローンが航空法の規制対象になる日本の法令を考えると、同梱されている重いバッテリーのほうが長時間飛行できるメリットが大きいです)
・ゴーグル用の視力補正レンズ
これらのアクセサリーを見ると、Antigravity A1が“導入しやすい環境を整える”ことを重視した設計であることがよく分かります。特にユーザー自身でレンズ交換ができる点は、360度カメラ特有の懸念をきちんと理解した上での仕様だと感じました。
本体について
本体は、360度カメラを搭載している関係で、離陸時に自動で脚が展開する独自構造が採用されています。一点注意したいのは、地面に置く前に必ず脚を手動で、足を立てておく必要があることです。脚を展開しないまま地面に置くと、レンズが直接地面に接触してしまい、傷の原因になります。360度カメラという特性上、ここは特に気をつけたいポイントです。
また、写真では伝わりにくいのですが、360度カメラは固定されているように見えて、実際にはゴム製のダンパーによって浮いてマウントされています。これにより飛行時の微細な振動を吸収し、360度映像の安定性を確保する仕組みになっています。見た目からは想像できない“しなり”があり、この設計は非常に興味深い部分でした。


スペックシートをご覧いただくとわかるように、ドローンとしての基本性能もしっかり備えています。
・飛行時間:最大36分
・耐風性能:10.7m/s
・映像伝送距離:最大6.0km
360度撮影という特殊性を持ちながら、基礎体力も高水準で揃えた、総合力の高い機体だと感じました。
ゴーグルについて

昨今、さまざまなVRゴーグルが登場していますが、A1に付属する専用ゴーグルは非常に軽量で、装着感も良く、長時間の利用でも快適に使うことができました。
バッテリーは外付けで、首からストラップで下げる仕様になっています。ケーブルが邪魔に感じる場面はあるものの、頭部に重さが集中しないため、ゴーグル本体が軽く保たれるという大きなメリットがあります。長いフライトでも首や顔への負担が少ないのは好印象でした。
視力補正については、メガネを外してゴーグルを装着するタイプですが、本体側に視力補正機能が内蔵されています。そのため、視力の異なる複数人がゴーグルを共有する場合でも、ダイヤル操作だけで素早くピントを合わせられます。
ただし、視力の度合いによっては内蔵補正だけでは足りないケースもあり、その際は追加の補正レンズ(オプション)に交換することで対応する仕組みです。

実際にゴーグルを装着して飛ばしてみると、これはもう “未知の体験” でした。空を飛びながら、首を振るだけで 360度、好きな方向をそのまま見回せる。映像というより、自分自身が空中を漂っている感覚に近いのです。
この感動をどう言葉にするか、とても難しいのですが――「飛ぶことそのものを体験できる」という点で、従来のドローンとはまったく別物です。
10年前、初めてドローンを飛ばしたときに味わった胸の高鳴りがあります。今回、そのさらに“上の体験”があることを思い知らされました。撮影機材という枠を超えて、純粋に“飛んでいる気分”を味わわせてくれるのが、このゴーグルの魅力です。
使い勝手についても非常に考えられており、ゴーグル内には
・スティックの操作説明
・各ボタンの役割
・その場で必要なメニュー
が視界に分かりやすく表示されます。そのため迷うことなく、自然と操作を覚えていくことができました。とにかく、触れる機会があるならぜひ体験してほしい世界です。「空を飛ぶとはこういうことか」を、身体の感覚として理解できます。
操作面についてもよく考えられており、ゴーグル内のUIに各操作方法がわかりやすく表示されるため、スティックの使い方やボタン配置に戸惑うことなく、自然と扱い方を覚えていくことができます。






スティックについて
これ以上簡単な、操作方法はほかにないと思います。行きたい方向に向けてトリガーを引く。それだけ。
前進はトリガーを引いて、左右にスティックを振って曲がる。その場で回転するには、スティックの丸いトルグをコロコロと回すとその場で回転します。

障害物や進行方向をみながら飛行することができるため、思わぬ障害物に当たる可能性も低い設計になっています。ただその代償として、後ろ方向、横方向への動きができないようになっています。曲がる場合は、車のように旋回してから曲がる必要があります。これは、見えていない方向へ進行してぶつけてしまうリスクとトレードですが、360度カメラを搭載しているので、前進を90度ずらせば横移動の映像になるという360度カメラならではの編集で後処理で解消できます。
カメラ性能について
私自身、これまで既存の360度カメラを無理やりドローンに取り付け、写り込んだ機体を編集で消すという力技で360度空撮に挑戦してきました。しかし、改造や“バレ消し”の工程は手間(法令への対応も含め)が大きく、実用が限定的になっていました。


▲2020年頃、Insta 360からInsta 360 ONE Rをマウントすることできるオプションが販売されていたが、いくつか課題があった(当時のレポートはこちら)
その常識を大きく覆し360度カメラが完全にビルトインされ、しかも機体が一切映り込まない設計。結果として、これまで360度空撮のハードルとなっていた。
・機体の写り込み
・レンズ位置の最適化
・編集時のバレ消し作業
といった負荷が丸ごと取り除かれ、ついに360度空撮が“現実的な選択肢”として成立した転換点だと感じました。
映像画質について
A1の360度カメラは、
・8K解像度(360度全域)
・1/1.28インチセンサー ×2基
という構成で、360度カメラとしては充分な情報量を備えています。特に、4KやHDの通常の映像として、後から編集でカメラワークを付ける前提で考えると、8Kという解像度は仕上がりの自由度を大きく押し上げてくれます。
一方で、Log撮影などには非対応のため、ポストプロダクションでの大幅なカラーグレーディングには向きません。色の耐性よりも、“使い勝手とワークフローの軽さ”を優先した設計だと言えます(写真はRAWやHDRに対応しています)。
360度映像の編集方法
A1で撮影した360度映像は、以下の3つの方法で編集できます。360度動画の編集は通常の動画の編集とは異なる部分があるので億劫に感じる方もいらっしゃいますが、ここは、進化の著しいAIに任せて飛ばすことを楽しむというのも1つの手です。
1: スマホアプリ「Antigravity」で編集
2: PCソフト「Antigravity Studio」で編集
3: Antigravity専用プラグインを利用してPremiere Pro上で編集


▲スマホアプリ「Antigravity」


1と2は純正ソフトということもあり、素材を取り込むだけでAIによる自動カメラワークやシーンに合ったテンプレート生成といった“半自動編集”も可能です。360度素材特有の重さを感じず、SNS向けショート動画までスムーズに完結できます。もちろん1、2いずれも手動でカメラワークを細かく設定し、通常の横長動画としてエクスポートしてから、PremiereやDaVinci Resolveに取り込んで本格編集することも可能です。
さらに、3の専用プラグインを利用することで、撮影した360度データをそのままPremiere Pro上で直接編集することもできます。これにより、普段の編集環境と同じタイムライン上で360度素材を扱えるため、既存ワークフローに馴染ませやすい点が大きな利点です。
冒頭のサンプル映像は、いずれもPCソフト「Antigravity Studio」のみで編集したものです。露出やコントラストなどだけではなく、キーフレームでカメラの角度を動かしたり、トラジションや曲などもプリインストールされており、簡単な編集が可能です。
編集した後で、ワンタッチで画角を縦横スクエアと自由に切り替えてエクスポートができるのは便利だと思いました。
総合的な使い勝手について
実際に使用してみた印象としては、小型・軽量性・飛行の馬力・操作感のすべてが期待以上で、非常に完成度の高い仕上がりでした。ここでは特に操作性と飛行感覚について触れていきます。

まず、操作モードはFreemotionモードとFPVモードの2種類が用意されています。両者は「ゴーグルの向き」と「スティック操作」の反映方法が異なり、好みが大きく分かれるポイントです。個人的には、これまで慣れ親しんだFPVドローンの操作感に近いFPVモードがしっくりきました。
速度設定は3段階あり、今回のサンプル映像は最速のSモードで撮影しています。ただし、慣れないうちはCモードにしておくと、スティックの反応がマイルドになり、急加速や意図しない挙動を抑えながら安心して飛行させることができます。
上昇・下降ともに充分な速度があり、サンプル映像の通り、FPVドローン風のダイナミックなワークも問題なく実現できます。ゴーグルに届く映像も非常に見やすく、解像感・明るさともに充分で、遅延も感じません。これにより、視界のストレスがなく、躊躇せず機体を“ギュンギュン”と動かすことができるのは大きな魅力です。

強いて挙げるなら、細かい木の枝を避けながら飛行するような、繊細な操作が求められる場面では、従来型の2スティック送信機があればより精密に操りやすいのに… と感じる瞬間がありました。スティック入力の繊細な調整が必要な“タイトなワーク”では、物理的なジョイスティックのほうがやはり有利です。

VR酔いについては、個人差があると思いますが、私の体感として(FPV関連やMetaの関連商品を使っているので慣れてる感覚ですが)、感じることはありませんでした。映像が遅延や揺らぎがなく安定して届いてくるお陰なのかスムーズな体験をすることができます。
担当の方にお聞きしたら、低遅延だけではなく、AIアルゴリズムを使って、ユーザーの頭部動作を事前に予測し、画面フレームをスマートに補充するなども行っているそうです。
むしろ編集で、未知のワークを探すのが楽しくて、そこで酔いそうになりました。
最後に

360度カメラを長年手がけてきたInsta360が満を持して送り出した新ブランド、Antigravity A1。飛行体験をゼロから再設計し、ハードウェア・ソフトウェア・編集ワークフロー、そして体験価値までをひとつにつなげた統一的なデザインには、圧倒的な完成度を感じました。
ドローン初心者でも楽しめ、慣れた映像クリエイターにとっても新しい視点をもたらす――まさに“幅のある一台”です。これは断言できます。
そして何より、A1と向き合うと、自分の中にある「ドローン映像の定番」が一度壊れる のを感じます。いままで当たり前だと思っていた飛び方、ワーク、レンズの向き、そのすべてが再び自由になり、もう一段上の発想へと連れていってくれるのです。
360度という無重力の視点を手にした瞬間、今までのドローンでは不可能だったカメラワークが、まるで当然のように生まれていく。これは単なる機能差ではなく、“空撮そのものの再発明”に近い体験でした。
Antigravity A1は、そんな新しい世界へ撮影者を軽々と持ち上げてくれる新たなドローンです。
開発責任者インタビュー

Antigravity A1開発責任者——Newey(ニューウェイ)さんにメールでのインタビューを実施。
Q1.DJIが今後、低価格の類似製品を投入してくる可能性もありますが、ドローンではミラーレスカメラのような成熟したブランドでの差別化が難しい状況です。Antigravityは技術・体験設計・コミュニティなどの面で、どう独自性を築き競争優位を確立するのでしょうか?
市場競争では、消費者により良い選択肢を提供することが最も重要だと考えています。他社が類似製品を投入する可能性については、業界全体にとって歓迎すべきことです。他社の追随も全景ドローンが将来性のある分野であることを証明するものだからです。
A1は世界初の全景ドローンとして、従来の単視点空撮の限界を打破しました。これは単なるドローンではなく、「ドローン+ゴーグル+コントローラー」で構成される没入型パノラマシステムです。開発コストを基礎的な飛行性能だけでなく、パノラマ専用技術とエコシステム構築にも投入することで、従来の空撮を超えた創作体験と没入価値を提供しています。価格設定は、この体験価値に見合ったものとなっています。
ユーザー体験の追求が我々の核心です。「ドローン初心者でも1分で使いこなせる直感的な操作」を開発理念としています。A1のゴーグルを装着すると、ユーザーは360度自由に周囲を見渡すことができ、「本当に自分が鳥になったような」没入体験が得られます。技術面では、Pancake光学構造とデュアルMicro-OLEDディスプレイで200インチ相当の視野を実現し、わずか340gの軽量設計を採用しました。また、RTW技術によりVR酔いを防止し、複数の視聴モードで快適性を確保しています。ゴーグルの外部ディスプレイにより、周囲の人も飛行体験を共有できる点も特徴です。
ユーザー理解と技術革新の両立、これが我々Antigravityの強みであり、競争優位の源泉です。
Q2.A1の核心価値はFPVゴーグルによる没入体験ですが、日本では目視外飛行に厳しい規制があり、ゴーグル装着での飛行が制限されています。 この規制環境において、ゴーグル以外の操作・表示方法や、代替的な体験設計の計画はありますか?
現段階では、ゴーグルがA1の核心です。Antigravityは創立当初から、単に従来型ドローンを作るのではなく、新しいカテゴリーを創造することを目指してきました。A1は直感的な操作性と没入感あふれる飛行体験を融合させることで、ドローンの可能性を再定義しています。従来の空撮ドローンが抱えていた「飛行の実感の乏しさ」や「操作・構図習得の難しさ」を打破し、ユーザーが初めて直感的に空に飛び込み、自由に視点を決められる体験を提供します。
ゴーグルはこの「没入型飛行体験」に不可欠な要素であり、我々は開発に多くのリソースを投入してきました。そのため、現時点ではゴーグルを使わない操作方式の開発計画はありません。
日本のドローン規制が厳しいことは承知しており、それが安全を重視したものであることも理解しています。この姿勢は、安全飛行を最優先するAntigravityの理念と一致しています。安全を前提としながら、すべての消費者にA1の価値を感じていただけるよう、最高の体験提供に取り組んでまいります。
Q3.A1のGrip操作は革新的ですが、熟練パイロットは被写体や障害物ぎりぎりを攻める迫力ある映像を求めており、そのためには微細で俊敏な入力が可能なスティック型送信機のような精密操作デバイスが必要です。A1の360度撮影と高度な操縦技術が組み合わされば、これまでにない新しい映像表現が生まれると感じています。通常送信機の提供や高精度のマニュアル操作モードの実装予定はありますか?
ご意見ありがとうございます。熟練パイロットの方々のニーズは確かに受け取っております。
実は、リモコンモードに関する計画は既に内部で準備中です。近日中に皆様にお披露目できる予定ですので、新しい動きがあれば公式サイトにて公開いたします。
A1の新しい可能性を一緒に開拓できることを楽しみにしています。
Q4.A1の交換式レンズ設計はクリエイターにとって心強いものですが、現場では墜落による機体破損や定期的なメンテナンスも必要になります。映像制作は一度きりの機会が多く、機材の迅速な復旧が極めて重要です。レンズ以外の機体破損や経年劣化に対して、どのようなサポート体制・アフターサービスを提供する予定でしょうか?
ドローンにとって、アフターサービスは極めて重要です。そこで弊社では「Antigravity Care」サービスを提供し、落下・衝突・水没などの偶発的な損傷を包括的にカバーする安心の交換サービスをご提供しています。製品交換時の往復配送料は当社が全額負担いたします。
日本において指定期間(2025年12月18日20時~2026年1月3日24時)中に、オンラインストア及び店舗で対象バンドルを購入された全てのお客様には25,000円相当のAntigravity Care 1年プランを無料でプレゼントいたします。
Insta360はグローバルに完備されたアフターサービス体制を構築しており、迅速な技術サポートと修理サービスを提供しています。Insta360と第三者が共同で育成した新鋭ドローンブランドであるAntigravityのユーザー様も、アフターサービスの面でInsta360のユーザー様と同等の待遇を受けることができます。
▼ 機体性能(Drone 本体)
| モデル | DE001 |
| 最大離陸重量(標準 / 大容量) | 249 g / 291 g |
| 寸法(折りたたみ) | 141.3 × 96.2 × 81.4 mm |
| 寸法(展開) | 308.6 × 382.3 × 89.2 mm |
| 最大上昇速度(C/N/S) | 3 / 6 / 8 m/s |
| 最大下降速度(C/N/S) | 3 / 6 / 8 m/s |
| 最大水平速度(C/N/S) | 3 / 12 / 16 m/s(57.6 km/h) |
| 最大離陸高度(標準 / 大容量) | 4,000 m / 3,000 m |
| 最大飛行時間(標準 / 大容量) | 22 分 / 35 分 |
| 最大飛行距離(標準 / 大容量) | 14 km / 32 km |
| 最大風圧抵抗 | 10.7 m/s |
| GNSS | GPS / BeiDou / Galileo |
| 内部ストレージ | 20 GB |
| 外部ストレージ | microSD |
| 電波到達距離(日本=CEに準拠) | 6 km(6,000 m) |
| ライブビュー | 2K@30fps |
▼ カメラ性能(360 Camera)
| センサーサイズ | 1/1.28 inch |
| 絞り | F2.2 |
| ISO | 100–6400 |
| 動画解像度 8K | 7680×3840@30/25/24fps |
| 動画解像度 5.2K | 5248×2624@60/50/30/25fps |
| 動画解像度 4K | 3840×1920@100fps |
| 動画形式 | INSV(専用アプリで書き出し) |
| 最大ビットレート | 170 Mbps |
| コーデック | H.264 / H.265 |
▼ Vision Flight Goggles
| モデル | DGS001 |
| 重量 | 約340 g |
| 寸法(折りたたみ / 展開) | 174×106×92 mm / 200×106×115 mm |
| ディスプレイ | 1.03″ Micro-OLED |
| 解像度 | 2560 × 2560 |
| 視野角(FOV) | DFOV 90°(シースルー DFOV115°) |
| 近視/遠視調整 | –5.0D ~ +2.0D |
| 内部ストレージ | 30 GB |
| 記録フォーマット | MP4 |
▼ Grip Motion Controller
| モデル | SRCSE001 |
| 重量 | 約115 g |
| 寸法 | 143 × 45 × 72.5 mm |
| 通信距離 | 約10 m |
| 動作時間 | 約4時間 |
| 充電時間 | 約2.5時間未満 |
| 充電方式 | USB-C(5V/2A) |
| バッテリー容量 | 2300 mAh |

