レポート ● 武石 修
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1981年生まれ。2006年からインプレスのニュースサイト「デジカメ Watch」の編集者として、カメラ・写真業界の取材や機材レビューの執筆などを行う。2018年からフリー。iStockコントリビューター/DaVinci Resolve 認定エンドユーザー。https://osamu-takeishi.com/
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■ マウスコンピューター
クリエイター向けパソコンのDAIVシリーズにエントリー向けの新モデル「DAIV R4-I7」が登場した。新たに女性から要望が多かったというホワイトの筐体を採用したのが特徴。GeForce RTX 4050 Laptop GPUを搭載し、4K動画編集も可能とのこと。
■ ASUS JAPAN
同社のクリエイター向けブランドである「ProArt」を全面に出したブースになっており、PCとキャリブレーション対応ディスプレイを組み合わせて使うといった提案をしていた。ノートPCではタブレットのようになる13型の「ProArt PX13」を展示。小型だがGeForce RTX 4070 laptop GPUを搭載する。
■ EIZO
クリエイターにお勧めという27型モニター「ColorEdge CG2700S」を展示していた。個体差が少なく、正しい色で常表示できることを売りにしている。キャリブレーションセンサーも内蔵しており自動で色調整が行える。またHDRの映像制作にも対応している。
■ Evoto AI
AIを使ったフォトレタッチソフト「Evoto」のデモを行っていた。これまでテクニックが必要だった人物写真のレタッチが簡単に行えるのが特徴。毎月アップデートで新機能が加わり、今回は唇の補正、首の長さの変更、顔の向きの変更機能などが加わった。
■ DROMI
フェンリルが開発したiPad用の絵コンテ作成アプリ「DROMI」を紹介していた。タッチペンで簡単に書き込めるほか、タイムラインに沿って再生できるのが特徴。紙の絵コンテよりも直感的でわかりやすいとのこと。現在は無料公開されている。
■ Samsung SSD
高速転送が可能なSDカード「PRO Ultimate」シリーズを見ることができた。専用のカードリーダーと組み合わせることで、一般的なUHS-Iカードの約2倍となるリード195MB/sの速度が出るとアピール。microSDカードも同様にラインナップしている。
■ Nextorage
ディスプレイを備えたポータブルSSDを参考展示していた。温度、寿命、転送速度、接続インターフェースなどの表示ができる。暗号化にも対応しており、紛失時の情報流出を防げる。NFC対応スマホやカードでのロック解除にも対応。認証履歴の記録も可能となっている。
■ HIGHLAND SUPER8 LAB
8mmカメラでの映像制作をサポートするサービスを展開している。8mmフィルムの販売とカメラのレンタル、現像やスキャンをセットにしたパッケージなどを用意。MVなどでよく使われるという。ワークショップも行っている。
■ 三友
Pixotopeのリアルタイム3Dモーショントラッキングを見ることができた。従来のように人物にマーカーを付けなくても、AI技術を使うことでカメラのみでトラッキングできるのが特徴。CGによるバーチャルスタジオの構築もできる。
■ 玄光社
作品集出版サービス「ARTBOOKS」を紹介していた。TOPPANホールディングスとコラボレーションした個人向け出版サービスで、写真家やアーティストの作品集に使われている。一般的なプリントよりも広色域で高い画質になるのが特徴となっている。
※イベントは終了しております。来年9月にCREATORS EDGE2025を開催予定です。