焦点工房ではDULeNSや7Artisansなどのシネレンズのほか、マウントアダプターなどを中心に展示していた。上の写真は7ArtisansのFloral Bloom 37 mm T2.9。パープルのアノダイズ加工が施されており、ビジュアル面でも目を引くデザイン。ブース担当者はエヴァレンズと呼んでいた。マウントはPLだが、ニコンZRにマウントアダプターを介して装着していた。映画などでLomographyのNew Petzval 58 Bokeh Control Art Lensを使用した渦巻き状のボケを見かけることもあるが、それと同じような効果が得られる。MVやファッションムービーなどで効果的に使えそうだ。価格や発売時期は未定だという。


DULeNSのTriassic Prime。25、35、50、90、120mmを揃える。25-50mmは99,000円。90mmと120mmは117,000円。5本セットでも498,000円とお手頃な価格のシネレンズ。T2.8 – T22 の絞り範囲。イメージサークル直径 46.5mm を持ち、フルサイズはもちろん、VistaVision クラスのラージフォーマットにも対応する。最短撮影距離が短いのも特徴で、25mmは約0.2mまで寄れるとのこと。

シネレンズのためのマウントアダプターXPIMAGE。各種マウントを揃える。オールメタル構造により高精度・高耐久性を確保。フランジ側には ねじ込み式のフランジロック構造 を採用し、レンズのがたつき防止に配慮している。内部にマット塗装や消光処理を施しており、外部の不要な光(迷光)の影響を抑える。
