Inter BEE開催前日の11月12日に突如、開発発表されたFUJIFILM GFX ETERNA(エターナ)。会場にはそのモックアップが展示されており、注目を集めていた。
Fujifilm GFX ETERNAは、35m判の約1.7倍となるラージフォーマットセンサー「GFX 102MP CMOS II HS」と画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載したシネマカメラ。GFX100 IIと同等のデバイス。2025年中の発売を目指すという。
あわせて、このカメラに最適化したパワーズームレンズ(実焦点距離32~90mm相当)や、映画製作の現場ではスタンダードとしてPLマウントレンズを使用できるマウントアダプターの開発も進めている。
タッチ&トライのコーナー。GFX100 IIやPremistaシリーズなどシネマ使用のセッティングを試せた。
GFX100 IIにCooke Anamorphic/i FFと組み合わせたリグセット。
GFXシリーズとファイルトランスミッターを装着したX-H2・H2SをiPadでリモートコントロールできるWEBブラウザベースのアプリ。有線LANまたはWi-Fi接続で最大4台のカメラのモニタリング、露出や記録モードなど一通りのカメラ設定をiPadから操作きる。