Nikonブースでは、現在予約中で、12月13日に発売となるニコンミラーレスカメラ「Z50II」が展示。カメラを初めて使うユーザーでも使いやすく、簡単に自分らしい画作りが楽しめる本モデル。「Zシリーズ」で初めてピクチャーコントロールボタンが設置されたところもポイントだ。
ピクチャーコントロールパネルを押すことで、ピクチャーコントロールに瞬時にアクセスでき、イメージングレシピと呼ばれる写真の雰囲気を変える画作りの設定を自分好みにセレクトすることができる。
使えるイメージングレシピは、Nikonのアプリケーションである「Nikon Imaging Clound」からダウンロードして、ニコンによるおすすめや著名なクリエイターが監修したレシピを無料でダウンロードすることが可能で、簡単に、自身の好みの色彩を表現できる。憧れのクリエイターの表現やフィルムライクな表現をより簡単に楽しめる製品だ。
ほかにも、「ニコン Zマウントシステム」対応で、開発中の標準ズームレンズ「NIKKOR Z 28-135mm f/4 PZ」の先行体験コーナーが設けれていた。映像制作者向けのパワーズーム搭載レンズで、動画撮影における操作性と高い光学性が追求された注目のレンズだ。外での少数での撮影などでも今後重宝する製品になりそうだ。
さらにNikonブースの一角には、Mark Roberts Motion Control社のモーションコントロールロボット「Cinebot MAX」の実演も。自由自在のアクロバティックな動きで、空間的制約を打破し、イメージ通りの撮影を行えることを示していた。