EIZOのブースでは、「ColorEdge CS2740-Z」をはじめとする3種類の新製品が展示されていた。

9月に発売されたばかりの4K UHD解像度3840×2160を持つ27型モニター、「ColorEdge CS2740-Z」。

フォト向けの「Adobe RGB」やWebコンテンツ向けの「sRGB」、映像向けの「DCI-P3」や「BT.709」など、各用途に適したカラーモードが搭載されいてる。カラーモードはモニター前面のボタンから切替が可能で用途に応じた変更がスムーズに行える。
また、HDR映像の制作に対応した30.5型4Kモニター「ColorEdge CG3100X」も展示。

4K HDR映像を忠実に映し出すことができる「ColorEdge CG3100X」。複数台のColorEdgeを一元管理できるColorNavigator Networkに対応している。モニター管理者はそれぞれのColorEdgeを操作する必要がなく、クラウド上のサーバを介し、離れた場所からモニターのキャリブレーションをはじめとした管理業務を行えるようになっている。

また、「ColorEdge CG2400SV」は、テレビなどの収録の際にその現場でのプレビュー用途を想定された新製品だ。

撮影現場でSDI出力端子を備えた撮影カメラと直接接続して撮影映像をプレビューする場合や、放送局で複数台のモニターを並べて放送映像をリファレンスする場合に、SDIコンバータを介さないシンプルな構成で接続できる「ColorEdge CG2400SV」。後ろには持ち運びがしやすい背面ハンドルが付いており、撮影現場での利便性を考えてデザインがなされていることがよく分かる。

